乾燥したカサカサ唇を簡単にふっくらさせる保湿ケアをお教えします!

唇が乾燥してしまって痛い!ということはありませんか?「リップクリームを塗ってケアしなきゃ!」と塗ってみるけれどかえって唇を乾燥させて悪くしてしまうことがあるのではないでしょうか?それはズバリ唇が乾燥しやすい状態にあなたがしてしまっているのです。今回は乾燥した唇をふっくらさせる方法をお教えします!

唇が乾燥しやすい原因

リップクリームを塗ってもすぐに唇がカサカサしてしまうのは、どうしてなのでしょうか。その原因はいくつか考えられます。ちょっとしたことにも刺激を受けやすい唇は、何気にない自分の普段のクセも乾燥の原因のひとつになっています。まずは唇の構造や乾燥するメカニズムについて、より詳しく知っておきましょう。

唇の構造が原因

唇が乾燥しやすい理由のひとつに、他とは少し違う皮膚の構造によるものが考えられます。唇は顔のパーツでも特に赤みが強く、質感にも違いがあります。唇は、皮膚というよりは粘膜の一部としての要素が強く、唇に赤みがあるのは動物の中でも人間だけです。ここからは唇の皮膚の特徴について、詳しく調べてみましょう。

唇は毛穴や皮脂腺がない

ワキや手のひらのように、唇に汗をかくということはありません。唇には毛穴や皮脂腺がないため、皮膚の中から自然と潤いが出て皮膚を滑らかにすることができません。

皮脂には、毛や皮膚を潤して乾燥を防ぐ働きがあり、水分の蒸発を防ぐ働きをしていますが、唇にはこの機能がないため、乾燥がどんどん進んでしまいます。

潤いのない唇は、自分自身で外的刺激から守るバリア機能がないため、乾燥だけでなくささいな刺激でさえも大きなダメージとして残ってしまうのです。

角層もほかのパーツより薄い

唇が乾燥している

唇は表皮の層がとても薄く、他の肌と比べて角質層が3分の1ほどしかありません。皮膚の角質層の厚みはわずか0.02mmほどですので、唇の角質層はほとんどないと言ってもよいほどの薄さというわけです。

角質層には皮脂膜、天然保湿因子、セラミドといった細胞間脂質があり、これらが潤いを保っています。この部分が極端に薄い唇は、ほとんど潤いを保つことができないのです。

また唇の角質層がとても薄い証拠に、真皮層にある毛細血管の色が見えていることで皮膚が赤みを帯びていることがあげられます。寒い日やプールのあとなど、体が冷えると唇が紫色に変化するのは、唇の血管が縮まってしまうと血行が悪くなり、紫色に見えているのです。

口紅などのリップアイテムによる刺激

口紅

口紅には美しい発色を出すための、色素成分が配合されています。タール系色素という成分で、「◯色◯号」など数字で表記されています。

最近のタール系色素は、石油を精製する段階で出るナフサから作られ、とても鮮やかな色を作り出すことができるため口紅には必要な成分です。

しかし、タール系色素には、アレルギー反応がでることが多く、色素沈着を起こす可能性も高い成分なので注意が必要です。植物由来などの天然成分からできているものなど、刺激の少ない口紅を選ぶことで唇を乾燥から守ることができます、

刺激や摩擦を受けやすい場所

きれいな女性

唇はお顔のパーツのなかでも、最も多く動かす機会の多い部分でもあります。話しをしているとき、表情を作るときなど唇は縦にも横にも伸び縮みしています。

さらに、食事のときは熱いもの、冷たいもの、刺激のあるものなど、さまざまな食べ物が付着しますね。

また、歯磨きをしているときも歯磨き粉が直接ついてしまい、拭き取ることも日常によくあることです。薄くて柔らかい唇にとって、これらはすべて刺激や摩擦となり、乾燥を引き起こす一因になるのです。

生活習慣の乱れや水分・ビタミン不足

仕事の部屋

唇のトラブルは、食生活や生活リズムの乱れが原因で、乾燥や荒れてしまうことがあります。好きなものばかりを食べていたり、胃腸に負担がかかる脂っこいもの、ファストフード、外食、お弁当などが続いてしまうとビタミンやミネラルが不足してしまいがちです。

また、睡眠不足など生活のリズムが崩れてしまう期間が続くことでも、唇の荒れやトラブルが現れることがあります。栄養バランスのとれた食事を摂り、しっかりと睡眠をとることで、他のお肌や髪と同様に唇の状態も生き生きとツヤが出てくるのです。

病気やストレス

ストレスで頭が痛い女性

唇や口周りの荒れ、乾燥、吹き出物などのトラブルには、思わぬ病気や体調不良が隠れている時があります。

  • 胃腸の調子が良くない時
    胃が荒れていたり、腸内環境が良くないときは、唇が荒れて吹き出物が出ることがあります。便秘や下痢などの様子を再確認してみましょう。
  • 体が冷えている時
    ホルモンバランスが乱れていたり、手足の冷えが深刻な場合は、唇の調子も低下します。
    血行が悪いことが主な原因と考えられますので、積極的に体を温めましょう。
    下腹部や仙骨にカイロを貼ると、末端まで体が温まりやすくなります。
    お風呂は、しっかり湯船に浸かる習慣を続けましょう。
  • ストレスが多い時
    ストレスが多くなると活性酸素が多くなり、体の免疫力が大きく低下します。
    免疫力が下がってしまうと待機中にあるウィルスに感染しやすくなり、唇の病気としてはヘルペスが代表的です。
    元気な時は大丈夫でも、体が弱ってくると体内に潜伏したウィルスが暴れだし、唇にトラブルが出始めます。ひどくなると水ぶくれが大きくなり、痛みを伴います。

カサカサ唇をケアする方法

唇の保湿方法は、家庭でとても手軽にできます。唇自体に保湿力がないため、ぷるぷるの状態を保ち続けるには、日々の継続が大切です。また普段使用する口紅やリップクリームも、乾燥を防ぐ効果のあるものを選ぶようにしましょう。

保湿ケアが大切

リップを塗っている女性

唇の保湿と言えばリップクリームを塗るに限ると思ってしまいがちです。しかし、意外にも色々な隠れ技があるのです。ただリップクリームを塗るだけでは解決できなかったカサカサ唇に、ちょっとした一手間をかけてあげましょう。

リップクリームの塗り方はスリーステップで

手軽に唇を保湿できるリップクリームですが、ただ唇の上を滑らすだけでは、すぐにまた乾燥した状態に戻ってしまうので、一工夫加えましょう。

  1. まずはテッシュを唇にのせて、軽く抑えます。
  2. 唇の汚れをやさしく取り除き、カサカサめくれた皮を処理します。(この段階で無理にめくれた皮を剥がしてしまうと、出血の原因になるので無理のない範囲で大丈夫です。)
  3. 次にリップクリームを塗ります。
    唇は縦じわが入りやすいため、口角から横方向に向かう塗り方では、縦じわのケアができません。少し面倒ですが、縦方向に上下しながら唇にリップクリームを塗るのがコツです。

スティック状のリップクリームでも、適量を指先で手のひらに取って温めてから唇に塗ることで、カサカサと皮めくれした部分や、縦じわにもやさしく塗りこむことができます。

入浴や蒸しタオルで唇を柔らかくしてからリップパックを

パックしている女性

カサカサ度が深刻になってしまったら、もはや口紅もきれいにはフィットしません。蒸しタオルで唇の角質を温めると、唇の表面が柔らかくなります。

その状態でリップクリームを塗り、さらにラップでパックすると効果的です。10〜15分ほど置いてからラップをオフし、唇をマッサージするようにリップクリームを塗るのがポイント。

また、リップ専用のシートマスクも色々な種類が豊富に出ているので、利用するのもよいですね。最後の仕上げのケアとして油分の多いリップクリームを塗ると、保湿成分が蒸発しないので忘れずに塗るようにしましょう。

ナイトパックもおすすめ

夜寝ているときに唇が乾燥してきてしまうのは悲しいもの。せっかくなら夜でもつやつやの唇でいたいですよね?

シートパック同様、トリートメントに含まれる美容成分は肌の皮膚温が高いほうが浸透力に期待ができます。

だから、入浴後のおやすみ前のご使用がおすすめです!

choosyナイトトリップパック

choosyナイトトリップパックなら、合成着色料フリー、エタノールフリー、石油系界面活性剤フリーなので安心して使うことができます。

さらにヒアルロン酸Naやはちみつエキス、プラセンタエキスなど6種類のうるおい成分も配合されています。

寝る前のゆったりしたひと時にぜひお使いください。
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自分に合った保湿口紅を塗る

リップ

グロスに近いツヤのある口紅は潤いが継続しますが、マットなものほど乾燥しやすいのが特徴です。唇の乾燥が気になるときは、口紅選びも慎重にすると違いがでます。

コラーゲンやヒアルロン酸、アミノ酸や植物オイル、スクワランオイルなど保湿効果が高い成分をふんだんに配合した口紅なら、付けるほどに唇が潤い続けるという優れものが多く発売されています。店頭で試してみたり、口コミをチェックしながら優秀アイテムをそろえておくと、冬の乾燥時期も乾燥に悩むことはなくなりますね。

唇にやさしい自然由来のアイテムで保湿

クリーム

家庭でも身近にあるもので、唇の保湿ができるものをご紹介します。

  • はちみつ
    はちみつ美容というスキンケア法もあるほど、とても栄養豊富な食べ物です。22種類のアミノ酸、ナイアシン、ミネラル、ビタミン類が豊富に入っているので、唇に栄養をあたえ、皮膚の代謝を促進し、乾燥や荒れをやさしく保湿します。はちみつを唇の上にのせて、ラップを置いて5〜10分おくだけで潤ってツヤが出ます。ラップをオフしたら、ぬるま湯で湿らせたコットンで、やさしく拭き取りましょう。
  • オリーブオイル
    オリーブオイルは、肌が元々持っている皮脂の成分に似ていること、抗酸化作用と保湿作用があることから、唇の保湿にも向いています。はちみつパックと同様に、ラップパックをするのがおすすめです。
  • ヴァセリン(ワセリン)
    ワセリンは保湿の万能選手。刺激が少ないため、荒れてデリケートな状態の唇にもやさしく保湿します。はちみつとオリーブオイルに比べて保湿効果は同様にありますが、栄養を与えてくれる働きは期待できません。しかし、わずかな成分にも反応してしまうほど、唇が敏感になっている時でも、ワセリンなら大丈夫という心強い存在でもあります。一家に一つ、常備しておきたいですね。

唇にやさしいリップメイク

綺麗な手

メイクをするときに、唇がカサカサでは口紅が塗れないためガッカリしてしまいますね。メイクをする前からぷるぷるリップであること、長時間たってもツヤツヤした唇でいるためのリップメイク術をご紹介します。

  • 口紅を塗る前は、必ずリップクリームまたは口紅の下地をつける
  • 唇の紫外線対策のため、リップにUVカット効果のあるものを使う
  • 口紅には保湿成分が豊富に入ったものを選ぶ
  • メイクオフは唇専用のメイクリムーバーを使う
  • 夜寝る前にきちんと唇の保湿ケアをする

メイクをするとき、メイクをオフするときの1日2回のタイミングで、この5つのポイントを正しく実践することで、次の乾燥の季節には唇の乾燥状態が全く変わってきます。

食生活を見直す

野菜を切っている写真

唇にトラブルが現れたときは、こんな栄養素が不足している可能性が考えられます。

  • ビタミンA、ナイアシンが不足…唇がカサカサしてツヤがなくなる
  • ビタミンB群やミネラルの不足…口内炎や口角炎を起こしやすい
  • ビタミンCの不足…唇のふっくら感がなくなり、切れやすくなる

栄養価やカロリーを細かく考えながら、毎日の食事をするのは難しいですね。そんな時は、なるべく彩り豊かな食卓になることを心がけることで、多くの栄養素を摂ることができます。肉や魚などの主食に加えて、野菜、海藻類、きのこ類などいろいろな種類の食材を、まんべんなく食べることを意識してみましょう。

水分補給

水を飲んでいる女性

成人女性の場合、体の60%が水分でできています。一晩眠っている間にもコップ一杯の汗をかいているほど、健康な体からは水分が出ていっています。

その分しっかりと補給することで肌や髪の潤いも変わってくるため、スーパーモデルやセレブたちは体に入れる水の種類や質、摂取量にとてもこだわっています。

1日に必要な摂取量は約1.5リットル前後と言われており、一回につきコップ1杯程度をこまめに摂取するのが基本です。体温調節や腸内環境の改善、体のデトックス作用など、水は体の中でたくさんの大切な働きを担っています。免疫力や代謝アップにも欠かせないので、自分の体にあった常温の水を常備しておきましょう。

ストレスをなくしましょう

背伸びをしている女性

先ほどの項目でも、ストレスによって免疫力が下がり、肌や唇の乾燥の原因の一つになるというご説明をしました。実際に自分にあったストレス解消法を知っていますか?

趣味に打ち込む、運動をする、音楽を聞く、ドライブに行くなどそれぞれ自分に合ったストレス解消法があるでしょう。それにプラスして、毎日の生活の中でできるストレス解消法を持っていると、疲れやストレスを溜め込まないためとても便利です。

例えば、旅行などといった非日常の行動では、ある一定の期間はストレスを溜め込んで、無理をしてしまいがちです。毎日できるストレス解消法として、お風呂にお気に入りのアロマを入れる、夜の1時間好きなテレビをみながらストレッチをする、毎日ペットと30分ウォーキングをするなどはいかがでしょうか。その日の疲れやストレスは、その日のうちに解消するのがベストなのです。

唇を乾燥させないケア方法

ここからご紹介するのは、普段の生活の中で、唇を乾燥させてしまいやすい習慣や行為です。ついやってしまいがちなことや、無意識の行動ですので、自分自身をもう一度見つめ直してみましょう。

唇に触らない、舐めない

唇を触っている女子

唇が乾燥して突っ張った感じになると、つい気になって触ったり舐めてしまうことがあります。
また、心理的にも、不安なときや緊張状態にあると、人は唇を舐めるという行動に出やすいこともわかっています。
しかし舐めてしまうほどに唇の水分は蒸発し、どんどん乾燥は悪化します。
思い当たることあったら、意識して改善するようにしましょう。

唇に刺激を控えよう

唇の荒れやカサカサしている方には、刺激になりやすい食事を好んで食べていることが多くみられます。
からいもの、酸っぱいものやスパイスなど、触れただけでも刺激を感じる可能性のあるものは控えるようにしましょう。
また口を拭くという動作も、摩擦や刺激になります。
やわらかいガーゼやコットンなどで、唇を擦らないように汚れを落とすようにしましょう。

口呼吸をやめよう

寝ている子供

唇の乾燥しやすい方の多くに、口呼吸がメインの方が多くみられます。花粉症や鼻炎などになりやすい方は薬を服用して、まずは鼻のとおりをよくすることで、スムーズな鼻呼吸ができるようになります。呼吸は無意識のうちに繰り返されているものです。口呼吸が習慣化してしまった場合は、鼻呼吸が自然にできるよう、慣れるまで意識して続けてみてください。

まとめ

唇の乾燥が気になる方は、普段使っているリップケアのアイテムや、食生活、呼吸法、体調面などいくつかのチェック項目に心当たりがあったかと思います。自分自身で改善できることは、今日からでも早速実践してみましょう。

また口紅やリップクリーム、メイクリムーバーなどは、さまざまな良い商品が出ています。季節ごとに各メーカーから新商品が揃い、使用感や内容成分がどんどん進化しているので、こまめにチェックしてみることをおすすめします。