![LIL [リル]](https://kenko-bijn.com/wp-content/themes/jstork/assets/img/common/header/logo.svg){kind=logo}
![LIL [リル]](https://kenko-bijn.com/wp-content/themes/jstork/assets/img/common/header/logo_sp.svg){kind=logo}
![LIL [リル]](https://kenko-bijn.com/wp-content/themes/jstork/assets/img/common/header/logo_sp_white.svg){kind=logo}
乾燥しやすいパーツである唇は、保湿リップクリームでのケアが欠かせません。色んなリップクリームを試してみたけれど、どれもイマイチだった…とガッカリしていませんか？
もっとリップケアの質を上げたい！と考えるなら、唇の状態にあわせて保湿リップクリームを選んでみましょう。唇の乾燥を本気でケアしたい方だけ続きを読んでください！
保湿リップクリームの使うタイミング
唇は顔の皮膚と違って皮脂が出ないため、季節を問わず一年中乾燥しやすいパーツです。保湿リップクリームは油ベースの保湿剤で作られており、油膜で唇を保護することで乾燥を防ぐ効果があります。保湿リップクリームは乾燥が気になればいつでも使えますが、より保湿効果を実感するなら正しい塗り方をマスターしておきましょう。
スキンケアのプロが「このタイミングに塗って！」とイチオシするのは、お風呂上り。汚れが落ちて蒸気で唇表面が温まったお風呂上りは、保湿リップクリームの成分が浸透しやすい絶好のタイミングです。唇に対して横方向に塗り、その後縦ジワにそって塗ると均一にリップクリームが広がります。
お風呂上り以外のタイミングでも乾燥が気になったら保湿リップクリームで唇を保護しましょう。何回も繰り返し塗ると唇表面がこすれてダメージを受けてしまうため、保湿リップクリームを塗るのは多くても1日5回までにしてください。
保湿リップクリームの選び方
唇を乾燥から守りなめらかに整える保湿リップクリームは、種類が多くどれから選ぶべきか迷ってしまいませんか？お気に入りの保湿リップクリームを探すなら、成分や使い心地を見極めて選びましょう。
保湿成分が配合されているものを選ぶ
保湿リップクリームは、唇を保護する油分ベースの保湿成分で作られています。植物由来、石油由来など原料はさまざま。ベースとなっている成分によって使い心地が異なるため、特徴をおおまかに理解しておくと選びやすくなります。
- ワセリン…アレルギー反応が起きにくい保湿成分で、軟膏のベース成分としても使われる
- ミツロウ…ハチの巣に含まれるロウを化粧用に加工したもので、唇を保護する働きがある
- スクワラン……サラサラした保湿オイルで、皮膚のバリア機能をサポートする
- ホホバオイル…サラサラした保湿オイルで、肌なじみがよくべたつきにくい
- シアバター…シアという木の実から採れる油脂で、バターのように体温でとろけてなじむ
保湿リップクリームによく含まれるベース成分はこの通りです。保湿リップクリームにはベース成分にプラスして美容成分も配合されています。乾燥を防ぎ唇をなめらかに整える主な成分は以下の通りです。
- ヒアルロン酸…水分をキャッチし、みずみずしい状態を保つ
- セラミド…肌にも存在する保湿成分で、水分キープに役立つ
- ハチミツ…古くから保湿に利用されてきた成分で、唇のあれを防止し保湿する
唇表面がパサついてしまう時は、このような保湿成分が配合されている保湿リップクリームを選ぶといいでしょう。
使い心地がいいリップクリームを選ぶ
唇の皮膚はとても繊細で、リップクリームのテクスチャーが感覚に合わないと不快感を覚えてしまいます。ケアを快適に続けられるように、使い心地のいいリップクリームを選びましょう。
サラサラした感触が好みなら、ホホバオイル・スクワラン・ミツロウをメインに作られたリップクリームが適しています。唇表面がカサつきやすく、軽い使用感のリップクリームでは満足できないならこってりしたテクスチャーがおすすめです。
シアバターやワセリンなどしっとり感が味わえる保湿成分を含むリップクリームは、保湿持続性に優れ頑固な乾燥をケアできます。
唇の状態に合わせてリップクリームの種類を決める
リップクリームはどれも同じに見えますが、配合されている成分によって役割や効果が異なります。リップクリームを選ぶなら、種類ごとの特徴を理解しておきましょう。
- 医薬品リップクリーム…ひび割れや炎症などのトラブルをケアする
ビタミンEやグリチルレチン酸など、医薬品に指定される成分を含んだリップクリームのことで、「第○類医薬品」という記載が必ずあります。ひび割れや炎症などのトラブルをケアするのに適したリップクリームです。
- 医薬部外品リップクリーム…ひび割れや炎症を予防したいときに使う
「薬用」または「医薬部外品」と記載されたリップクリームのことです。乾燥によるひび割れや炎症を予防するのが目的で、医薬品リップのような改善効果はありません。
- 通常のリップクリーム…軽度の乾燥をケアする
唇表面の乾燥を防ぎ潤いを保つのが通常のリップクリームの役割です。軽度の乾燥をケアするほか、唇のツヤ出しや血色感を出すために使います。
好みの香りや色などで選ぶ
リップクリームは鼻に近い唇に塗る保湿剤であるため、好みの香りがどうかは非常に重要です。一日中つけても快適に過ごせる香りかどうかチェックしておきましょう。人工的なお菓子のような香りが苦手なら天然ハーブを香料として配合したものがおすすめです。香水やシャンプーの香りとぶつからないリップクリームが欲しいなら、無香料タイプの製品を選んでください。
リップクリームはここ数年「色付き」がトレンド。「口紅をつけたくないけれど顔色を明るく見せたい」「唇の色が濃いから口紅は苦手」という方は、メイクと保湿が同時にできる色付きリップを試してみてください。
色付きリップクリームはティントリップの化粧直しにも活躍します。色が濃いリップティントは重ね塗りすると悪目立ちしてしまうため、ほんのり色とツヤが出せる色付きリップクリームで直すのがおすすめです！
最強の保湿リップクリームのおすすめ人気ランキング
リップクリームの選び方は分かったけれど、どれから試せばいいか分からない…と迷ってしまいませんか？一生かかっても試しきれないほどの数があるリップクリームの中から賢く選ぶなら、多くのリピーターを生み出している人気製品から使ってみてください。
特徴や役割、目的別におすすめのリップクリーム11個を紹介します！
保湿力の高い医薬品リップクリーム
モアリップ
ドラッグストア店員もおすすめする「モアリップ」は、資生堂が作ったチューブ型の医薬品リップクリームです。唇に直接塗れるタイプで指を汚さずに使え、皮むけ・ひび割れ・口角炎をケアします。
抗炎症成分（グリチルレチン酸、アラントイン）と粘膜の健康を保つビタミンB群（ビタミンB6、パンテノール）が唇をケア。バームのようなこってりした皮膜感でカサつく唇をしっとりさせます。
ユースキン メディリップ
ビタミンB2由来の黄色が目印の「ユースキンメディリップ」は、シンプルなパッケージで男性でも使いやすいことが評価されているリップクリームです。グリチルレチン酸・アラントイン・ビタミンB6・パンテノールを配合、炎症した唇をしっかりケアします。
スースー感がないメントール不使用タイプで、清涼剤が苦手な方でも快適にリップケアできるのが高評価されている理由です。「メンズ用のリップは清涼剤が入っていて使いづらい！」と悩む男性にも人気があります。
メンソレータム メディカルリップnc
唇の端が切れてしまう口角炎に悩むなら、メンソレータムの「メディカルリップnc」がおすすめです。抗炎症成分やビタミンに加え、セチルピリジニウム塩化物水和物が殺菌します。ひび割れた部分が赤く腫れてしまう方、炎症が起きやすい方におすすめです。
メントールを配合していないため、清涼剤のスースー感が嫌いな方でも安心して使えます。先が丸いチューブ型で唇に直接塗れるため、仕事や家事の合間にサっと使えて便利です。
メンソレータム ヒビプロLP
続いて紹介するのもメンソレータムの「ヒビプロ」です。先ほど紹介した「メディカルリップnc」と同じくひび割れ・口角炎のケアに向いている医薬品リップクリームで、ワセリンベースのこってりしたテクスチャーが特徴です。
ワセリンのラッピング効果により乾燥から唇を守りながら炎症をケアしてくれます。こまめに塗りなおしできない方や、唇表面がカサついて皮めくれしやすい方におすすめです。
デンタルピルクリーム
炎症が引かず、ヒリヒリ腫れてしまうなら第2類医薬品であるデンタルピルクリームが適しています。炎症を抑える成分であるプレドニゾロンがつらい腫れをケアし、セチルピリジニウム塩化物水和物が原因菌を殺菌。
ゲルタイプで伸びがよく、べたべたするワセリンベースのリップクリームが苦手な方におすすめです。
低刺激の保湿リップクリーム
ヴァセリン ペトロリュームジェリー
世界中で愛されるリップケアブランド、ヴァセリンの「ペトロリュームジェリー」はワセリンのみで作られたシンプルなリップクリームです。香料や植物エキスなどアレルギーリスクがある成分を含まないため、アトピー肌でも使いやすいと評価されています。
コストパフォーマンスに優れた保湿剤で、唇だけでなく顔や体など全身にも活用できるクリームです。
キュレル リップケアスティック
乾燥しやすい唇の潤いをキープする「潤浸保湿セラミド機能成分」を配合したキュレルの「リップケアスティック」は、敏感な肌質でも使えると好評のリップクリームです。無着色・無香料・アルコールフリーで唇に負担をかけにくいと評価されています。
潤いを与えるだけでなく、肌内部に存在する潤い成分であるセラミドの働きをサポートするのが大きな特徴。消炎作用がある有効成分アラントインを含んでおり、ひび割れや腫れを防ぎたい方におすすめです。
パックスナチュロン リップクリームN
ナチュラル志向の方に使って欲しいのが、合成界面活性剤・合成化学物質不使用の「パックナチュロン リップクリームN」です。このリップクリームは余計な添加物を極力排除し、天然成分にこだわって作られています。
皮膚の健康を保つ植物油であるユーカリオイルが香るリップクリームで、ハーブ系アロマが好みの方にぴったり。合成成分を避けて保湿ケアをするなら、パックスナチュロンの製品を試してみてください。
色付きがかわいい保湿リップクリーム
メンソレータム リップフォンデュ
グロスを塗ったようなツヤが出せて、唇の縦ジワをふっくらさせると人気なのが「メンソレータム リップフォンデュ」です。マーマレードオレンジ・コーラルピンク・スカーレットピンク・ミカエルブルーの4色展開から選べます。
唇の保湿をしながらリップメイクができると好評で、「プチプラで保湿できて、おまけにグロス効果もある！」と多くのファンを獲得しているリップクリームです。しっとり感があるテクスチャーで、ツヤ感重視で色付きリップを選びたい方に向いています。
レシピスト ほんのり色づくリップクリーム
テカテカしない色付きリップを探しているなら、資生堂が展開するブランドであるレシピストの「ほんのり色づくリップクリーム」を使ってみてください。ほんのり血色感を与える自然な発色で、口紅やグロスを使うよりも控えめな仕上がりが実現します。
カラーはヌードピンクとピュアレッドの2色で、オフィスメイクにもおすすめ。りんごジュースのような甘い香りが気分を上げてくれます。
DHC 濃密うるみ カラーリップクリーム
日本国内だけでなく海外からも高く評価されているDHCの「濃密うるみ カラーリップクリーム」は、ボリュームアップ効果を狙いたい方におすすめです。紫外線ダメージや乾燥でしぼんで見える唇をふっくら見せ、オリーブバージンオイルやスクワランが乾燥を防ぎます。
アプリコット・ピンク・レッドの3色展開で、どれも透明感のあるナチュラルな仕上がりが特徴。植物オイルを豊富に含む色付きリップクリームが欲しい方にぴったりです！
唇の乾燥は保湿ケアで解決
顔の中でも特に乾燥しやすい唇は、リップクリームで保湿することでひび割れなどのトラブルを防げます。炎症や腫れがひどい場合は医薬品リップクリームを使ってケアをしてみてください。ひび割れの予防や軽度の乾燥ケアには、薬用リップクリームや通常のリップクリームが最適です。
リップクリームを使用しても乾燥を繰り返すなら、生活習慣の見直しも必要です。栄養をバランスよく取る、乾燥を防ぐ習慣を取り入れるなど対策してトラブルを徹底的になくしましょう！
