風邪を引いても肌荒れにならない方法!おすすめの食べ物・飲み物紹介

咳をしている女性

風邪を引いた時になぜか肌がボロボロになったことありませんか?これは単なる偶然ではないのです。風邪を引くと体はまず風邪を解決しようと働きはじめ、肌のことは後回しにされます。今回は風邪を引いた時に肌荒れになってしまう原因やその解決方法を紹介していきます。

風邪で肌荒れになる原因

額とお腹を抱えている女性

脱水症状が起こりやすい

風邪になると、人間の体には発熱、発汗、下痢、嘔吐などの症状が引き起こされます。そうなると放っておくと体中の水分は抜けていってしまいます。そうなった場合には当然、体内も水分が枯渇して、カラカラの乾燥状態になってしまい、体内にウイルスなどの菌を入れないように働く粘膜の繊毛運動が低下してしまいます

このような乾燥状態に陥ると人間の体は、優先的に体内の水分補充からはじめようとして、体の外側である皮膚はおろそかになります。まずは体内を解決して、外側を後回しはしょうがないことです。

もちろん外側の皮膚も乾燥してしまっているので風邪によるいろいろな体内の症状が解決するまでは皮膚の乾燥解決は後回しになり、肌のバリア機能は当然失われ、どんどん低下して活き、肌荒れを引き起こします。もともと肌荒れがある場合には肌のターンオーバーも後回しなのでなかなか改善が見られません。

衛生環境の悪化で肌にダメージ

席をしている女性

風邪を引いた時って、どうしても衛生面に問題をかかえやすくなります。風邪を引いてるわけですから、お風呂にまずは入れなくなります。もちろん、風邪でもお風呂に入る人もいるかもしれませんが、一般的には避けたり、寒気やだるさによってお風呂に入る人は少ないと思います。

それ以外にも寝込んでいることで服などもこまめに取り替えない人もいるでしょうし、発熱による汗でビショビショになった服を乾いてからも着たままの人もいることでしょう。これらのお風呂や服の着替え問題は、そのまま衛生環境の悪化につながり肌へのダメージを増やしてしまいます。

さらにはお風呂で洗い流さないことにより汗や皮脂がそのまま枕やシーツに付着してしまい、雑菌が繁殖することにもつながり、衛生環境の悪化がそのまま肌荒れにつながり、バリア機能低下などからニキビなどができやすくなってしまいます。

栄養が不足しがち

風邪をひいている女性

風邪から回復するには栄養が必要です。多くの人が風邪になってしまうと食欲がなくなってしまいます。そうなるとどうしても、食べやすい食べ物ばかり食べる傾向にあり、消化のいいものを食べるようになります。

もちろん何も食べないよりは食べる方がいいのですが、おかゆやうどんのような消化のいいものばかりだと、炭水化物しか摂取することができません。もちろん、体を動かしていくためにはエネルギー源となる炭水化物は大切な役割を担っていますが、風邪を治すためには物足りないのです。

風邪のウイルスなどに対抗するためには、ビタミンやタンパク質が必要になってきます。特にビタミンは体を回復させるためにどんどん使われてしまいます。その一方で肌の新陳代謝にはビタミンが必要になってくるので、補充をしないと風邪の回復の方に取られてしまい肌荒れを引き起こしやすくなります。つまり、栄養が不足すると肌荒れになりやすく、改善もしにくいということになるのです。

風邪を引いても肌荒れにならないようにするためには

肌を清潔に保つ

顔を洗っている女性

上記でも紹介したように、肌荒れを防ぐためには常に肌を清潔に保つことが大事です。お風呂に入るのは、風邪をさらに悪化させる可能性があったり、熱がある場合には辛いのでおすすめはできません。特に冬などはお風呂に入ると風邪を悪化させたり、治りを遅くしてしまいます。

まずは熱がある場合にはその熱がなくなるのを待つことが大事です。とはいえ、お風呂は入らないとしても、常に体や肌を清潔に保つために洗顔は欠かさないようにしましょう。お風呂に入れなくても、水やお湯で顔をすすぐだけでも十分です。最低限の洗顔は続けるようにしましょう。

こまめにタオルをとり替える

タオル

洗顔などをした場合には2日連続で同じタオルを使って顔を拭くのはやめましょう。もちろん、汗をかいたら、こまめに汗を拭くことは大事ですし、汗をかいたら体力的に辛くなければ洗顔することは大事です。

その際、できれば乾いたタオルではなく水で濡らしたタオルで汗を拭くようにしましょう。乾いたタオルで吹いてしまうとタオルの埃などが肌についてしまい肌のかゆみや赤みが汗により助長されてしまいます。

同じタオルで何度も拭いてしまうと、汗を拭いた際についた雑菌などが繁殖しており、より肌荒れを引き起こしてしまいます。できるだけこまめにタオルは交換しましょう。理想としては1日ごとに替えることです。

水分補給は忘れずに

水を飲んでいる女性

風邪を引くと先ほどから紹介しているように汗をかきます。汗をかくのは体温調節のために行っていることで、当然のように水分が体から失われてしまいます。

体温調節を行うことが風邪の回復には大事なってくるので、当然汗をかくための水分が必要になってきます。そのために汗をかいた後にはこまめに水分補給をするようにしましょう。

同様に肌荒れにも水分が大事なポイントです。汗をかいて体内に水分がなくなったり、体内が乾燥してくると血液がドロドロになってしまいます。血液がドロドロになると血行が悪くなり、皮膚に血液がしっかりと行き届かなくなり、栄養素を届けられなくなります。

そうなると肌のバリア機能や新陳代謝が悪くなり、ビタミンなどをしっかりと摂取していても肌荒れを引き起こしますし、なかなか改善も見込めません。くれぐれも汗をかいたら水分補給は欠かさないようにしましょう。

ビタミン剤などで風邪と肌荒れを改善する

ビタミン

上記でも紹介したように風邪でも肌荒れでもビタミンはとても重要な役割を果たします。ただし、風邪になるとなかなか食欲も回復せず、ビタミンを摂取することがままならなくなりますが、その際には後述するサプリなどから簡単に効率よく摂取することができます。
まずは食欲があれば、食べ物からビタミンを摂取することを考えましょう。

食べ物でビタミンを摂取

サプリなどからビタミンを摂取することも可能ですが、まずは食欲があれば食べ物からビタミンを摂取するようにしてみましょう。風邪の時は胃腸にあまり負担をかけない食事がおすすめです。

卵のように栄養バランスが良い食べ物を取り入れるか、食欲がなければフルーツから摂るのも良いでしょう。ただし、食べ過ぎは禁物です。風邪の治りをよくするためにも風邪の時は食事は軽めにしておきましょう。

後述するように風邪のひき始め、発熱時、回復時などを見極めて食べるものを選ぶことをおすすめします。

サプリでビタミンを補給

考えている女性

もちろん、食べ物を食べることによって、ビタミンなどを摂取することも大事ですが、風邪を引いている時はどうしても栄養が偏ってしまいます。また、食欲がない場合も食べられる量にも限界があるので、そんな場合にはサプリメントを活用しましょう。

サプリメントならばたくさん食べないでもほんの1粒、2粒からでも1日分のビタミンなどを摂取することができますし、すべての栄養を摂る必要はなく、食事では足りていないビタミンだけを摂取することもできます。

風邪による咽頭痛などがある場合にはサプリメントからビタミンを摂ることが困難な場合もありますが、固形物だけでなくドリング型のサプリメントもあります。同時に水分補給もできるので咽頭痛などがある場合にはドリンク型をおすすめします。

肌荒れにならない風邪の時におすすめする食べ物・飲み物

野菜を切っている写真

風邪を引いた時には少しでも早く体を治すために食べ物からいろいろな栄養を摂る必要があります。その中でも以下に示す4つの栄養素は優先して摂取するようにしましょう。

  • たんぱく質・・・風邪に対する抵抗力をつける、喉や鼻の粘膜作成
  • ビタミンC・・・新陳代謝、免疫力の向上、抗酸化作用
  • ビタミンA・・・新陳代謝、喉や鼻の免疫向上、抗酸化作用
  • 亜鉛・・・抗酸化作用、美肌効果

ビタミン類を含む食材

先ほども紹介したように風邪を引いてしまうと、体は風邪の症状を改善するために積極的にビタミンを消費してしまうので果物、じゃがいも、緑黄色野菜などからビタミンを摂取する必要があります。

果物

果物

果物からは、ビタミンCを多く摂取することがきます。代表的なものとしては、みかん、柿、りんご、いちごなどになります。ビタミンCは風邪予防にも効果的ですが、風邪をひいてしまった後でも摂取することで改善することができます。

ビタミンCは体の中で作ることができない成分なので食べ物から摂取する必要があります。ただし、野菜から摂取しようとすると料理などをする過程で加熱によって減少させてしまう可能性があるので、果物から摂取する方が効率的になります。

じゃがいも

ジャガイモ

一般的な野菜のビタミンCは加熱などによって簡単に壊れてしまい失活します。ところがじゃがいもに含まれているビタミンCはでんぷんによって守られているため料理で加熱をしても壊れにくいので、ビタミンCの摂取に向いています。

1gあたりのビタミンCの量もみかんと同じくらいあるので効率よく摂取できます。また皮ごと丸茹ですると3/4のビタミンCが残るので、茹でる場合には皮ごと茹でましょう。じゃがいもビタミンC以外にも脂質や糖質、ビタミンB1、ビタミンB2、カリウムなど栄養素が豊富なので風邪対策にもおすすめです。

緑黄色野菜

野菜

緑黄色野菜であるブロッコリー、ほうれん草、にんじん、カボチャなどにはビタミAの元になるβカロテンが豊富に含まれています。ビタミンAは鼻や喉の粘膜を保護する働きをしてくれるので、風邪の時に摂取することで風邪による鼻や喉の荒れを改善してくれます。

ビタミンAは活性酸素の働きを抑えてくれるので風邪の改善とともに肌荒れを中から抑制してくれますし、新陳代謝を上げることで皮膚の乾燥などのケアにも効果的です。

栄養バランスのよい食材

風邪で体調が崩れている時にはそもそも料理を作ったり、買い物に行くのもかなり大変ですよね。そんな時は、料理もせずに、かつ家に置いてあるもので様々な栄養が一度に摂れる食材を見つけることをおすすめします。

たんぱく質、鉄、ビタミンB1を補ってくれるたまご

卵

たまごには先ほども紹介した、鼻や喉の粘膜を保護してくれるβカロテンが含まれているので日頃から食べているだけで風邪を引いた時の予防になりますし、良質なタンパク質を含んでいるので免疫力を高めてもくれます。

さらにビタミンB1は新陳代謝を上げてくれたり、皮膚や粘膜を健やかに保ってくれるので風邪で荒れた肌の維持にもつながります。一方、鉄は造血作用があるのでしっかり摂取できれば血液が増え、血の流れがよくなり新陳代謝が上げることができ風邪を早く治してくれます。

腸の乳酸菌を増やす納豆

納豆

たまご同様に手軽に栄養を摂取できるものとして、納豆があげられます。納豆には、たんぱく質、ビタミン、マグネシウム、鉄、食物繊維など、様々な栄養が含まれています。そして、特徴的な成分として、納豆菌があります。

納豆菌は腸の乳酸菌を増やす効果があり、乳酸菌は免疫細胞を増やす効果があるので風邪の時に食べることで免疫力を上げることができます。

風邪に効く飲み物

風邪を引いている時は、熱やだるさなどでどうしても料理をする気にはなりにくいですよね。そんな時に一番便利なのが飲み物です。最後に紹介するのは風邪を引いた時に簡単に栄養を補充できる飲み物です。

発酵食品である甘酒は代謝を促進

甘酒

甘酒は飲む点滴と呼ばれるほど栄養が豊富に含まれている飲み物です。ざっと挙げただけでも、以下のような栄養を含んでいます。

  • ビタミンB1、B2、B6
  • 葉酸
  • オリゴ糖
  • 食物繊維
  • アミノ酸
  • コウジ酸
  • ブドウ糖

これらの栄養素のおかげ風邪を引いた時に飲めば、食事をしているのと同じくらいの栄養を得ることができつつ、新陳代謝も上がり、風邪の治りを早くしてくれます。

ジュースでビタミン補給

オレンジジュース

効果的にビタミン補給をするにはジュースもおすすめです。ここで注意しなければならないのは「果実飲料」ではなく「ジュース」であることです。果実飲料は果汁10%〜100%未満ですが、ジュースなら果汁100%になります。

風邪を引いてる時にビタミンをしっかりと補充するには、果物をわざわざ買って切ったりするのも手間なので、ジュースが手っ取り早くおすすめです。

風邪の時のスキンケアも忘れずに

保湿ケア

風邪を引くとどうしても体のだるさや熱のせいでスキンケアをおろそかにしてしまいます。ところが、風邪を引いてる際にはビタミンなどを風邪の治療の方に使われてしまい、肌のターンオーバーのための栄養が足りなくなります。そうなると当然、肌は荒れる方向にむかってしまいます。

そうならいためにも最低限のスキンケアは行うようにしましょう。それとともに水分やビタミンを摂取して、風邪を治すとともに肌のケアも行いましょう。水分やビタミンは風邪の治療にも必要なものなので、積極的に摂取して風邪を引いてる時でも肌のケアをすることを忘れないようにしましょう。

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LIL 編集部

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