女子の天敵セルライトはダイエットで消せる?効果的な方法4選

知らないうちに皮膚に現れるセルライト。ご自身の脚にセルライトを見つけた時のショックな気持ちは忘れもしないですよね。このぼこぼこ治したい!と思っている方は、実際にセルライトの原因はご存知でしょうか?

また、セルライトを改善するために、何をするのがいいのでしょうか。今回はセルライトを治すダイエットの方法をご紹介したいと思います。

セルライトについて

セルライトが目立つ汚い足とすっきりとした綺麗な足

太ももの裏側やおなかなどに現れるボコボコとした皮膚の凹凸。それがセルライトです。「これかぁ…」と思われる方も多いのではないでしょうか。若いころには見たこともなかったのに、年齢を重ねるにつれて現れることもありますよね。

セルライトは英語でorange peel syndromeと呼ばれています。これは、オレンジの皮のように皮膚がボコボコに変化するからです。それではこの皮膚の変化はなぜ起こったのでしょうか。

セルライトは皮下脂肪

セルライトは皮下脂肪です。ただし、通常の皮下脂肪とは少し異なります。通常、脂肪細胞は、適度に脂肪が蓄積されており、エネルギーが必要になったときに脂肪が放出されます。この脂肪細胞は、線維芽細胞とよばれる細胞によって作られた柔軟性のある線維によってつながっています。

ところが、脂肪細胞に余分な水分や老廃物などが結びつくと、脂肪細胞は大きくなってしまいます。この肥大化された脂肪細胞を線維がつなげるため、さらに大きなかたまりとなってしまいます。この大きなかたまりが肌の表面へと押し上げられ、凸凹を形成するのです。

セルライトが現れやすい場所

セルライトは皮下脂肪です。このため、セルライトがつきやすい部位は、皮下脂肪がつきやすい部位となります。具体的には、太もも、おしり、二の腕などが考えられます。一般に脂肪がつきやすく、ダイエットで細くしたいと考える部位と同じです。

とはいえ、下半身が太りやすい方は、太ももやお尻にセルライトができやすいです。これは、生活習慣や食生活によって太る部位がそれぞれ異なるからです。また、一般に下半身は、血液やリンパ液などの流れが滞りやすく、むくみや冷えなどのトラブルが生じやすいため、セルライトも生じやすい部位でもあります。

セルライトが現れる原因

セルライトが現れる原因は、一般の脂肪の原因と同じように、食べ過ぎや運動不足がおもな原因です。したがって、食生活を見直し、脂肪がたまることを防ぐようにしなければ、セルライトが生じてしまいます。

また、睡眠不足やストレス、体の冷えやむくみなども、セルライトが生じやすくなる原因と考えられます。生活習慣が乱れると、食生活も乱れますし、ストレスなどで心や体が硬直していると、血液やリンパ液などの流れも滞り、体の冷えやむくみを生み出します。

さらに、年齢を重ねるごとに、体の代謝も低下していきます。このため、意識的に体を動かし、食生活を整えていかなければ、体内の不要な水分や老廃物と脂肪細胞がつながり、セルライトが生じてしまいます。

なお、セルライトが女性に多くみられるのは、男性よりも女性の方に皮下脂肪が多いためです。女性だけに現れる症状というわけではありません。

セルライトは運動では落ちないって本当?

太もものセルライトを揉んでいる女性

見た目がキレイではないセルライト。美脚を志している者にとって最大の敵ですよね。そんなセルライト、運動では落ちないという口コミをよく見かけますが、果たして本当なのでしょうか。答えはNOです。

ただし、正しいやり方を続けていくことで、セルライトはなくなります。簡単になくなるものではありません。ではいったいどのような方法を取り入れるべきなのでしょうか。

脂肪が燃える順番

脂肪には、内臓脂肪、肝臓内脂肪、皮下脂肪があります。肥満体型の身体でもっとも多いのは皮下脂肪です。ところが、この皮下脂肪は、脂肪の中でも燃えにくい脂肪なんです。つまり、ダイエットをはじめても、すぐに成果が現れないのです。

最初に減りはじめるのは、内臓脂肪と肝臓内脂肪です。ですから、ダイエットをはじめると、まずは見えない脂肪が落ちてくることになります。でも、ダイエットをはじめたのになかなか体型が改善しないと、痩せようと決意したモチベーションが下がってきますよね。ここで気持ちが揺らぐことなく続けられることこそ、ダイエットの重要ポイントなのです。

続かない運動では落ちない

そうかんたんに消えるわけではないセルライト。でも、運動を続けていくことで皮下脂肪が落ちていき、セルライトは消えていきます。

皮下脂肪は、個人差があるものの、脂肪が生命維持のために必要とされない部位からやせていきます。たとえば、手首や足首などから脂肪が落ちはじめ、ふくらはぎ、腕、太ももへと落ちていきます。

気になるおなかやお尻周りは、脂肪によって内臓を守っていることから、なかなか脂肪が落ちにくいとされています。運動を続けること。これがセルライト除去にとって大切なキーワードなんですね。

食事も重要

繰り返しになりますが、セルライトは脂肪です。このため、セルライトを除去するためには、脂肪をため込む食生活は改善しなければなりません。

とくに意識して改善したいのは、脂っこい食事、スナック菓子や甘いもの、味の濃い食事などです。こうした食事は、体内で皮下脂肪としてたまりやすく、セルライトが生じる原因となってしまいます。

また、食べ過ぎや飲み過ぎも脂肪代謝のためには控えるべきです。同時に、食事制限もよくありません。必要な栄養分はしっかりと摂り入れ、食事面からもセルライト除去を心がけるようにしましょう。

エステでセルライトが除去できるって本当??

太もものマッサージを受けている女性

多くのエステサロンでセルライト除去を謳うコースがありますよね。セルライトが気になる方の心を引きつけてやまないキャッチフレーズのオンパレードです。

ただ、気になるのは、本当にエステでセルライトがなくなるのかという点ではないでしょうか。それぞれのエステサロンのコースをチェックしてみました。

エステだけでは難しい

さまざまなエステサロンのセルライト除去のコースをチェックしてみると、体験コースの用意があります。気になる方は体験コースで施術を受けてみることをオススメしますが、その後のコースはたいてい10回前後、20回前後などの設定が多いですね。

もちろんセルライトの量や体質といった個人差があるため、一概には言えませんが、数回の施術でそう簡単になくなるものではないということがわかります。

老廃物を流す効果は期待できる

ただ、エステサロンの施術は、さまざまな器具や手法を使って、体内の余分な水分や老廃物を排出するのを助けてくれます。たとえば、高周波のラジオ波、超音波を当てるキャビテーション、皮膚を吸引しながらトリートメントするエンダモロジー、そして専門家によるハンドマッサージなどがあります。

これらの手法を取り入れることで、血液やリンパ液の流れを促し、血行をよくすることでむくみを防ぎ運動をした時に脂肪燃焼しやすくなりセルライトを除去していくことへとつながっていきます。つまり、エステサロンを上手に使うことで、結果が現れるわけです。

エステと運動を併用する

そこでオススメしたいのが、エステサロンに通いながら、運動も取り入れていくというダブル効果狙いの手法です。

エステサロンでの施術によって、体の機能の正常化を図ることができますが、それだけでは足りません。脂肪がたまったということは、明らかに運動量が足りないか、消費カロリー以上にカロリーを摂取していることにほかなりません。このため、食事などをはじめとする生活習慣を改善しながら、運動を取り入れることで脂肪を燃焼しなければ、蓄積された脂肪はなくならないのです。

実際に効果的な運動の仕方

階段を登っている女性

効果的なダイエットを行うためには、筋肉量を増やす無酸素運動、脂肪を燃焼する有酸素運動、血液やリンパ液などの体液の流れを促すマッサージやストレッチをうまく取り入れていくことです。どれかひとつだけ行っても、しっかりとした成果は見られません。

まずは筋肉を鍛え、有酸素運動で余分なエネルギーを消費し、マッサージやストレッチを取り入れて体の機能を高めることで、少しずつセルライトを除去していくのです。

まずは筋肉量を増やして代謝アップ

筋肉をつけると足が太くなるのでは…と心配される方も多いかと思います。でも、筋肉をつけないと、基礎代謝量は上がっていきません。

基礎代謝とは、生きていくために必要な生命活動を営む際に使われるエネルギーです。基礎代謝の中で最もエネルギー消費の量が多いのが筋肉。このため、筋肉を鍛えることで基礎代謝量が増えていきます。基礎代謝量が上がっていくと、太りにくい体になっていくことから、ダイエットではほどよい筋肉をつけることも大切です。

負荷をつけないスクワット、かかとを上げ下げしてふくらはぎの筋肉を鍛えるカーフレイズ、少量の水を入れたペットボトルを使ったダンベルなど、ちょっとしたことからはじめると無理せずに続けられます。

有酸素運動で脂肪燃焼

有酸素運動は、脂肪を燃焼するのに重要です。有酸素運動をはじめると、まず糖質がエネルギーとして利用されますが、20分程度の運動の後、脂肪からエネルギーが使われるようになるため、脂肪を燃焼するためには有酸素運動を20分以上行うのがいいと一般に言われています。

ぜひ日々の生活で取り入れたいのですが、でも実際には、なかなか続けるのがむずかしいですよね。

そこでオススメしたいのは、通勤の時間を利用するという手です。電車やバスなどの公共交通機関を利用されている方は、勤務先の最寄り駅の手前で降りるようにして歩くようにします。この時間を調整して、毎朝、30分程度のウォーキングを取り入れることで、基本的に毎日、有酸素運動ができるようになります。また、自転車で通える範囲でしたら、自転車通勤にするというのもひとつですね。

仕事の合間を縫ってジムに通ったり、休日を使って運動を取り入れたりするのも楽しいかもしれません。できる方はそういうやり方もあるかと思います。でも、やっぱり難しいとお考えの方は、今回のご提案をぜひ実行してみてください。

マッサージやストレッチ

マッサージやストレッチは、エステサロンで施術を受けるほか、ご自身で行うことももちろん可能です。とくにリンパ液の流れを刺激するリンパマッサージは、力を加える必要がまったくないため、お風呂上りなどにリンパの流れを意識して体をさするように取り入れることで、体の冷えやコリを解消し、基礎代謝を促進するこができます。

ストレッチも同様に、湯船を使ったり、寝る前のわずかの時間に取り入れたりするなど、ちょっとした時間を使ってできます。かんたんにできるストレッチには、足首を上下させる、体を上下に大きく伸ばすだけでも効果が見られます。ダイエットに効果があると言われるゴキブリ体操などもオススメです。

毎日続けられることがコツ

以上のような運動、マッサージやストレッチは、とにかく毎日続けることが大切。一度の運動量を増やすのではなく、時間は短くてもいいから毎日続けること。そうして日々の習慣にしていけば、食生活や生活習慣から生じてしまった脂肪やセルライトの除去を導くことができます。

老廃物を溜めない身体に改善する

お風呂に浸かっている女性

身体の代謝をよくし、老廃物をためない身体にするためには、何と言っても生活習慣の見直しです。逆に言えば、生活習慣に何らかの問題があることから、代謝が悪くなり、老廃物がたまっていくのです。

まずはご自身の生活習慣をチェックし、問題点は解決していきましょう。そして、体の冷えを取るために湯船に浸かることも習慣化させ、必要な栄養素を摂り入れた食生活を志し、健康に根づいたダイエットを実施すれば、リバウンドの心配もなくなります。

生活習慣の改善

生活習慣は、意識していかないとなかなか改善されません。忙しく流れるように過ぎていく一日をよく振り返って、どこに問題があるのかを確認しましょう。見直しのポイントは5つです。

1       運動

2       早食いしない

3       脂肪分の多い食事を控える

4       味の濃い食事の制限

5       身体を温める

1は、ダイエットの実現に重要なポイント。今日からでもさっそく取り入れていきたいですね。

2は、太る原因でもある早食いをなくし、ゆっくりかむことを心がけます。早食いは、普通の量よりも多く食べていることになるという研究はいくつもあります。

3は、脂肪の多い食事がカロリーオーバーを導くことは周知の事実ですよね。

4の味の濃い食事とは、塩分の多い食事を指します。塩分はもちろん体に必要ですが、摂り過ぎると高血圧、動脈硬化など、さまざまな病気を引き起こします。カリウムの豊富な食材を摂り入れると、尿が出やすくなり、尿といっしょにカリウムと同じ量の塩分(ナトリウム)を排出してくれます。

5では、身体が冷えていると、血液やリンパ液などの体液の流れが滞るため、体がむくみ、筋肉が凝り固まり、肩こりや腰痛などを引き起こすだけではなく、基礎代謝が低くなることで痩せにくくなってしまいます。身体を温めることで、基礎代謝量を上げ、ダイエットにも効果が現れるだけではなく、冷えによるさまざまな症状も改善することができます。

湯船につかりマッサージ

なかなか時間が取れない現代人は、湯船でのんびりと体を温める時間がもったいないと考えてしまいがち。でも、湯船に浸かりながらマッサージをすることで、マッサージの時間も短縮できるので一石二鳥ですよ。

指先やつま先など、血液やリンパ液などの体液の流れが滞りがちな部位を刺激して、流れを促すようなマッサージを取り入れたいですね。また、無理のない範囲でストレッチなどを行うのも手ですよ。

時間がもったいないと考えず、ダイエットと健康に意味のある有意義な時間にしたいですね。

必要な栄養素と摂り入れた食事

セルライト除去に必要な栄養素には、脂肪の代謝に働くビタミンB群、基礎代謝をよくするたんぱく質、塩分を調整してむくみを解消するカリウムなどがあります。

ビタミンB群は、脂肪をエネルギーに変えるのを助ける働きがあります。ビタミンB群が豊富な食材には、豚肉、卵、大豆、魚類、ナッツなどの種実類などがあります。

また、たんぱく質は、三大栄養素のひとつであり、筋肉やコラーゲンを作る上で大切な栄養素としてもよく知られています。たんぱく質は、肉類、魚類、卵、大豆製品などに多く含まれています。

カリウムは、塩分(ナトリウム)を排出するミネラル。むくみを解消する効果が期待できる栄養素としてもよく知られています。カリウムは、ホウレンソウ、アボカド、モロヘイヤ、バナナなど、野菜や果物に多く含まれるほか、納豆などの大豆類、こんぶやわかめなどの海藻類にも含まれています。

こうして見てみると、大豆類はダイエットに重要な食材だということがわかります。ネバネバするのが苦手という方も多いですが、うまく摂り入れてキレイにダイエットを実現したいですね。

Wの効果でセルライトを改善する

脂肪の一種であるセルライト。なかなか除去するのはむずかしいと言われていますが、運動を続け、エステサロンなどでマッサージを取り入れることで除去することができます。日頃の悪い生活習慣を見直し、必要な栄養素を摂り入れて、健康で美しくダイエットを続けていきましょう。