太もものでこぼこを消したい!セルライトローラーって効果あり?

マッサージ道具

ここ数年コロコロローラーが流行っていますが、最近は脚のセルライトに効果があると噂の「セルライトローラー」というものも目にします。「セルライト潰し」なんて言葉もありますが、本当にそんなことできるのでしょうか。

今回は、そんな「セルライトローラー」が気になる方に向けて、コロコロローラーは「どんな効果があるのか?」「セルライトはつぶせるのか?」など本当の効果に迫ります。

セルライトとは

太ももがやせたい

脂肪細胞が肥大化したもの

そもそも「セルライト」とは何なのでしょうか。試しに、あなたの二の腕や太ももをぐっと押したり、掴んでねじってみてください。脂肪のあたりに何かでこぼこしたものはできませんか?それが「セルライト」と言われています。

この正体は、「肥大化した脂肪細胞に、老廃物がくっついてできてしまったもの」です。この老廃物は余分な水分やコラーゲン繊維といったものになります。

脂肪細胞は敵?味方?

「脂肪細胞」と聞くと悪い物のように思いがちですが、本来は私たちの体にとって味方の細胞です。体の熱が放出されないように働いてくれますし、なんといっても丸みのある女性らしい体のラインも作ってくれる心強い存在なのです。

また、脂肪細胞はエネルギーとして体に脂肪を蓄えます。ですが、食べ過ぎや運動不足でエネルギーの代謝が追い付かず蓄えすぎると、落としにくいやっかいな存在になってしまいます

脂肪細胞に老廃物が溜まって生成されてしまう「セルライト」は、脂肪と違いなかなかエネルギーとして消費されず、溜まってしまう一方となります。

セルライトには段階があります。ぐっと押したりねじったりしないと出てこないレベルなら初期段階です。セルライトは、老廃物が蓄積されていくことでさらにめぐりが悪くなり、どんどんと肥大化してしまう性質を持っています。

これをずっと放っておくと硬くなってしまい、何もしなくてもお肌の表面がでこぼこしてしまいます。この状態はオレンジの皮に似ているため、「オレンジピールスキン」と名前がついています。オレンジピールスキンになってしまうと、さらに除去しにくくなってしまいます。

セルライトができる原因

では、なぜそんな「セルライト」ができてしまうのでしょうか。

理由その①「代謝が落ちた」

太い

運動不足で冷え性や代謝が落ちたり、ストレスの影響でホルモンバランスを崩している人がとても多いです。そのような状態になると、体の中の余分な水分・老廃物をため込んでしまいセルライトもできてしまいます。

脂肪細胞の周りにくっついてしまう「コラーゲン繊維」は毎日私たちの体の中で生成されています。これが毎日少しずつ蓄積されていくと、セルライトは肥大化していきます。

「めぐりが悪いせいで老廃物が蓄積されてセルライトが生成される→老廃物が肥大化してさらに代謝が悪くなる→老廃物がさらに肥大化する」という負のスパイラルに陥ってしまうのです。「むくみを放置しておくとよくない」と言われるのはこのためです。

理由その②「カロリーオーバー」

ダイエット

毎日カロリーの高い食事を続けていると、エネルギーを蓄えすぎてセルライトが生成されてしまいます。ダイエットでは「カロリーより糖質を落とす」というのが今の流行りですが、油断して高カロリーな食事ばかりしているとセルライトができやすくなります。

だからといって低カロリーだけにこだわるのもよくありません。既製品には保存料や添加物などが使われていることが多く、実はこれらも代謝を落としてしまうのです。栄養や安全面もしっかり考慮した食事をおすすめします。

できやすい部位

セルライトができやすい部分があります。それは、太もも・ふくらはぎ・お尻・二の腕です。この部分は心臓から遠い場所にあるので血行が滞りやすく、セルライトもできやすくなってしまいます。

実は、セルライトは男性にはほとんど付きません。逆に女性は、痩せている方にもセルライトがあります。

セルライトが生成されるのは、生理が始まった頃と言われており女性ホルモンと関係しているようです。10代のころから少しずつ生成され、私たちの体の中に蓄積されていきます。

また、運動不足で筋力が低い人、濃い味付けや塩分の高い食事ばかりとっている人はむくみや冷え性になりやすく、セルライトもできやすくなっています。

セルライトローラーとは

マッサージ

老廃物を流す

ではセルライトローラーは、どのようにしてセルライトに効いてくれるのでしょうか。セルライトローラーには、「老廃物を流す」という効果があります。脚の上からローラーを転がすことで、物理的に代謝を促しているのです。

代謝を促すことで血流やリンパ液の流れがよくなるため、脂肪細胞の周りに付いた老廃物も押し出す効果を期待できるのです。

簡単にマッサージできる

セルライトローラーの利点は、「価格が低い種類もたくさんある」ことと「簡単に行えること」にあります。セルライトローラーをはじめコロコロローラーは、安価なものなら100円ショップでも手に入るようになりました。

また、「お風呂上りにテレビをみながらマッサージ」などの「ながら」でできるため、高額なエステやマッサージに行かなくても自分で好きな時に行うことができます。このような手軽さも、多くの女性に支持される理由です。

値段の違いは

セルライトローラーは、1000円以下で購入できるものから2万円以上するものまで価格の幅が広いです。高額になるほどこだわって作られており、「肌に当たるローラー部分に美肌効果を期待できる素材を使っている」という製品や「ローラーが複雑な動きをして、マッサージのような手技を再現する」という製品などもありメリットもたくさんあります。

安価なものはプラスチック製で軽量のものが多く、マッサージするときは多少力を入れて押し出す必要があります。全体が金属でできているものは重量もあるため、あまり力を入れなくてもほどよく圧を加えることもできます。

「どんなものか試してみたい」という場合は安価なものを購入し、続けられそうであったりさらに効果が欲しい場合は高額でこだわったものを購入するのもおすすめです。

部位ごとに違う形状のものも

セルライトローラーの形は、持ち手が短いタイプや、ローラーが付いた2股のアームで挟み込むタイプ、2つのローラーが回転してマッサージするものなど様々な形があります。

持ち手が短いタイプは力を入れやすいですが、太ももの裏側など手の届きにくい場所はマッサージしにくいです。挟み込むタイプは脚を挟んで効率的にマッサージできますが、持ち手が短いタイプに比べて力を入れにくいです。

安価なものをいくつか購入し、持ち手が短いタイプは太ももの前側用、持ち手が長いタイプは太ももの裏側用、挟み込むタイプは全体を流すようなどと使い分けるとさらに行いやすいでしょう。

コロコロローラーについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみて下さいね!

コロコロの脚痩せに向き不向きがある?効果的な使用方法とは

2018.04.25

セルライトをつぶすことってできる?

太ももをマッサージ

脂肪細胞はつぶれない

セルライトローラーで脂肪細胞はつぶれません。前述した通り、脂肪細胞は本来体にとって味方の細胞であり、マッサージでつぶせるものではありません。

「セルライトローラーでセルライトをつぶす」という表現をよく目にしますが、残念ながらセルフケアでセルライト自体をつぶすこともできません。エステでも「セルライトつぶし」という表現をよくしますが、あれは特殊な装置を使ってセルライトを分解しているのです。

「セルフマッサージで代謝を上げて、脂肪細胞の周りにくっついている老廃物を押し出す」というものになります。

セルライトローラーは脚の流れをよくする

セルライトローラーは老廃物を押し流す働きをするので、継続して行うことで脚の流れをよくします。デスクワーク中心で運動不足な私たちの脚は、筋力が不足しており「血液を押し出す」というポンプ機能が衰えているせいでむくみやすくなっています。

セルライトローラーは、そんなむくんだ脚に溜まった水分や血液・老廃物を物理的に押し上げてくれます。そのため、むくみ太りにも効果を発揮します。

セルライトローラーで脂肪細胞は小さくできない

セルライトローラーは、「脚のめぐりをよくして老廃物の排出を促す」ことはできますが、「脂肪細胞自体を小さくする」ことはできません。

セルライトは「代謝が悪くなって、脂肪細胞の周りに老廃物が溜まってしまう」ってしまうことが原因で、その老廃物を除去してあげることででこぼこが収まっていきます。

脂肪細胞自体を小さくしたいなら、脂肪を落とすダイエット方法である「食事制限・有酸素運動」しかありません。

脂肪燃焼は運動が必要

脂肪を燃焼させたいなら運動は必須です。食事制限よりも効果的です。筋肉をつけると代謝がアップしますので、体の引き締め以外にも「むくみ改善」「血流改善」の効果があります。

運動を続けて筋肉をつけることで、脂肪燃焼だけでなく「体のめぐり改善=セルライト防止」にもつながるのです。

セルライトローラーを使うメリット

脚が長い

むくみ対策ができる

セルライトは、むくみと密接に関係しています。代謝が落ちることで脚がむくみ、むくみやすいところにはセルライトができますし、セルライトがつくとさらにむくんでしまいます。

セルライトローラーはいつでも好きな時に、テレビを見ながら簡単にむくみ対策を行うことができるのです。

手で力が入りにくいところもできる

自分の脚を手だけでマッサージすることもできますが、太ももの裏側など手の届きにくい場所は力を入れにくく意外と大変です。

セルライトローラーなら、そんなマッサージしにくいところもしっかり行うことができます。

血流もよくなる

セルライトがたくさんあるということは、代謝が落ちている状態になっています。

この「代謝」は体にとってすごく大事です。体に必要な栄養や酸素を血液を介して全身に届ける「与える」働きと同時に、「不要な老廃物とかを静脈やリンパ管を使って回収する」という「排出」の働きもしているのです。

この「与える」働きと「排出」する働きをセルライトローラーでサポートしてあげることで、セルライトが溜まりにくくなる効果があります。

お風呂でも使える

プラスチック製のものはお風呂でも使えますし、金属製のものでも防水加工してるものもあります。マッサージは「体温を上げて行う」ことで効果がアップします。

湯船にしっかりつかり、体を温めてからマッサージするとさらにいいでしょう。

セルライトローラーの正しい使い方

道具でマッサージ

力の入れすぎは逆効果!

セルライトの目的は、「老廃物を押し出すこと」にあります。ですが、「老廃物を押し出さないと!」と、あざになるほど必要以上に力を入れると逆効果になっていまいます。

押し出した老廃物は、毛細血管を通って回収されていきます。あざは毛細血管が切れて内出血を起こしている状態ですので、老廃物の通り道をつぶしてしまうことになるのです。

強めのマッサージが好きな方も、あざにならない「痛気持ちいい」程度にしておきましょう。

マッサージオイルなども併用すると更に良い

セルライトローラーで脚のめぐりをよくした後は、脚を下から上に持ち上げてマッサージするとさらに効果的です。

この時、肌の滑りが悪いと摩擦が大きくなり赤くなったり痛みを感じたりしてしまいます。マッサージオイルやジェルで肌の滑りをよくしてから行いましょう。使用するオイルは安価なものやボディクリームでも構いません。

ちょっとこだわって、脂肪燃焼などの痩身効果があるマッサージオイルを使うのもおすすめです。

毎日継続して使う

セルライトローラーは、1日2日行っただけでは効果は発揮されません。老廃物は毎日生成されて脚に溜まっていきます。

デスクワーク中心の人や、むくみや冷え性が気になる人は継続して毎日行っていきましょう。お風呂上りの日課にすると続けやすいですよ。

セルライトローラーで血行改善

運動

太ももや二の腕にあるセルライトは、むくみや冷え性と深く関係しています。セルライトは脂肪より落としにくく、ひそかに悩んでいる女性はたくさんいらっしゃいます。

ですが、セルライトローラーなどで代謝をサポートして血行促進してあげることである程度目立たなくなりますので、怖がる必要はありません。代謝をアップして、細くきれいな脚を目指しましょう!

この記事が参考になれば幸いです。

ABOUTこの記事の監修者

LIL 編集部

LIL編集部です。 人生を愛する人が1人でも増えてほしいという願いを込めてサイトを運営しています。人生を愛するためには健康であることが必要だと思います。健康になるためには生活習慣が大切です。生活習慣を改善し健康になれるような情報を伝えていきます。