40代の乾燥肌に合ったファンデーションおすすめ人気ランキング10選

40代を過ぎると、お肌のハリやキメ、シミやたるみなど若い頃には感じなかった悩みが次々と押し寄せてきます。不安定になりがちな肌のコンデションでも、上手にカバーしてくれるファンデーションがあったら心強いと思いませんか？

40代の女性の肌にもこれがあれば大丈夫！、という底力のある優秀ファンデーションを、デパートコスメからプチプラコスメまで10選ご紹介します。

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CONTENTS

1 40代の乾燥肌の悩みを解決できるファンデーションとは
2 40代の乾燥肌に合うファンデーションの選び方
3 40代の乾燥肌に合うファンデーションランキング
- 3.1 美容液たっぷりのファンデーション【デパート編】
- 3.2 コスパ抜群のファンデーション【プチプラ編】
4 肌の悩みを解決できるファンデーションを選びましょう

40代の乾燥肌の悩みを解決できるファンデーションとは

25歳はお肌の曲がり角と言いますが、40代を迎えるとさらに大きな曲がり角がやってきます。その大きな原因として30代には意識しなかった、更年期へのカウントダウンが始まることにあります。

女性ホルモンのエストロゲンは、お肌の潤いを保ち、真皮層の弾力繊維であるコラーゲンの生成をサポートしています。またもう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンには、お肌の皮脂分泌を促し、自然の皮脂膜を作り出すことで、乾燥から守る役目をしています。

これらの女性ホルモンが更年期になると徐々に少なくなることで、40代以降の女性のお肌は乾燥との戦いがより一層深刻になるのです。30代の頃と同じファンデーションを使い続けてしまうと、メイクのノリが悪い、夕方になるとくすみがひどくなる、肌にツヤがないなどの悩みを感じることでしょう。40代の女性の肌に、どんなファンデーションが向いているかをお悩み別で検証してみましょう。

潤いと透明感アップの美容液ファンデーション
保湿成分がたくさん配合されたファンデーションは、若い時には少し重く感じるかもしれません。しかし改めて40代を過ぎてつけてみると、時間が経ってもメイク直後の透明感をキープできること、肌の潤いなどを感じるようになります。重くぼってりとならないよう、量を上手に調節して薄付きに仕上げるのがコツです。
気になるシミ・くすみをカバーできるファンデーション
ホルモンバランスが乱れてくると、お肌のシミも目立ってきます。ハリが低下した年齢肌は、夕方になるとくすみがひどくなり、疲れた印象にもなりかねません。40代の女性にとって、ファンデーションはある程度カバー力も必要です。
若く見える「ツヤ感」のあるファンデーション
30代までは比較的マットな仕上りのファンデーションでも、40代では乾燥を感じてしまうこともあるでしょう。40代以降は、ツヤ感のあるファンデーションの方が、お肌がみずみずしく見えることで、若い印象にもつながります。韓国コスメでは、水光肌とも表現されるように、水分をたくさん含み、光り輝く肌になるファンデーションが人気です。

40代の乾燥肌に合うファンデーションの選び方

40代の女性といえば、子育てがひと段落し、仕事の役割や社会的にも責任ある立場になったりと、大人の女性の魅力が確立してくる年齢です。

若いだけの女性にはない落ち着いた雰囲気や、女性としての余裕が魅力ともいえるでしょう。大人の女性でありながら、可愛らしさも備えた印象いなるファンデーションにめぐり合うには、どのようなポイントを重視したら良いのでしょうか。

「ツヤ感」のあるファンデーション

光沢のある肌は、光の力でお肌のマイナスポイントを隠す役割をします。女優さんのお肌に照明があたるのと同じ効果ですね。

毛穴の開きやシミ、お肌のキメやくすみなど、さっとひと塗りでカバーすることができるので、ツヤ感があるかどうかはファンデーション選びの必須条件とも言えるでしょう。お肌の上に塗った時に粉っぽさがないこと、顔を立体的に演出できるのツヤ感のあるものを選びましょう。

成分と効果で決める

ドラッグストアやバラエティ雑貨のプチプラコスメは、サンプルを持ち帰るのが難しいので、試供品で試してみながら、口コミなども良くチェックすることが大切です。

デパートコスメはお値段が高いぶん、サンプルで試したり、BAさんに相談することができるので失敗が少なく安心できますね。40代からのファンデーション選びの決め手になるポイントをいくつか挙げてみましょう。

保湿成分が入っている

保湿成分が高い＝ベタつきが気になる、というものもあります。リキッドタイプでは少し重い、という方は最近人気のクッションファンデもおすすめです。コラーゲンやヒアルロン酸をはじめ、保湿成分がたっぷり入っていると、お肌に塗るだけで素肌から美しいような、ナチュラルなイメージに仕上げてくれます。

エイジング効果があるもの

ファンデーションを塗ることで、気になるトラブルを上手にカバーでき、さらにエイジング対策もできるという優秀な商品が、各メーカーから発売されています。

アンチエイジング効果のある有効成分を贅沢に配合し、中には美容液1本分の成分が丸々入っているものもあります。どれも高い保湿力、お肌の再生効果など、ファンデーションながらも高いスキンケアができるので、その分お値段も高めですが、一度は試してみたいですね。

美白効果があるファンデーション

気になるシミの美白対策として効果のある成分としては、ビタミンC誘導体、アルブチン、プラセンタ、ハイドロキノン、エラグ酸、トラネキサム酸、コウジ酸などがあります。お肌の悩みの中で、シミや肌の色ムラ、くすみなどが特に気になる場合は、これらの成分が含まれた美白効果のあるファンデーションを選びましょう。

紫外線対策効果があるファンデーション

美白といえば欠かせない効果が紫外線対策です。ファンデーションによる紫外線対策をする場合、注意したいポイントがあります。

SPF50以上ものやPA+++といった、高い数値のものは紫外線の予防効果以上に、お肌に大きな負担になることを忘れてはなりません。

数値が高い方がよりしっかりと紫外線対策が出来ているように感じてしまいますが、普段使いのファンデーションに、このような高いUVカット効果は必要ありません。

高い数値の日焼け止めはレジャーやアウトドアなどの時には必要ですが、日常生活ではSPF20~30前後、PA++もあれば十分です。

肌への負担が少ないパウダーファンデーション

40代以降のお肌には、多くの場合リキッドタイプがおすすめされます。パウダリーなものはお肌の水分を奪ってしまうので、乾燥しやすく、シワが目立ってしまったり、カバー力が低いことが懸念されます。

しかし、最近では化粧品メーカーの開発が進み、乾燥肌やエイジング肌向けのパウダーファンデーションも発売されるようになりました。

パールの微粒子でお肌の透明感を出し、軽く塗るだけで凹凸もきれいにカバーできる商品が人気です。リキッドより素肌に近い仕上りで、お肌への負担も少ないことから、敏感肌の方やナチュラルメイク派の方は、一度サンプルなどで試してみるとよいでしょう。

自肌の色に合ったファンデーション

ファンデーションを選ぶにあたって、何よりも一番大切なのは自分の肌の色に合っているかどうかです。海外ブランドのものをネット通販で購入してしまうと、同じ品番でも日本のものとは違う色の商品が届いてしまうことがあるので、要注意です。首と顔の色が違う、ファンデーションの色がて浮いているということがないよう、色選びはしっかり時間をかけましょう。

また、化粧品カウンターで付けた直後の色と、夕方の時間がたった肌の色が違ってしまうこともあります。ファンデーションは時間とともに、肌から分泌される皮脂と混ざって、人それぞれの状態に変化します。丸一日つけた時の様子をみて、購入するかどうかを決めたいところですね。

薄塗りでもカバーできるもの

ファンデーションをより自然に美しく演出するためには、薄塗りでもしっかりトラブルをカバーできているかどうかが大切です。
そのためには、ファンデーションの前に塗る下地が大きく影響します。

各メーカーで同じラインのものが、下地とファンデーションの相性がよくおすすめです。ファンデーションと素肌をより密着させ、下地の段階である程度のトラブルをカバーできるので、ナチュラル感、素肌力をアップ、化粧崩れを防ぐなどのメリットがたくさんですので、ファンデーションと下地はセットで使用するようにしましょう。