ヘアケアドライヤーで毎日のケアを!おすすめドライヤー8選

ヘアケアで大切なのはドライヤーだってこと、ご存知ですか?長年、同じドライヤーで間違えた使い方をしていると、頭皮や髪の毛を傷つけてしまいます。

では、いったいどんなドライヤーを選んだらいいのでしょうか。選ぶコツはあるのでしょうか。ヘアケアがドライヤーからも得られるこの時代、ご自身に合ったものをしっかりと選んで、アナタの大切な髪を美髪へ導いていきましょう。

ドライヤーの機能

ピンク色のドライヤ

ヘアケアの重要アイテムにあって、なかなか買い替えることのないドライヤー。単に乾かすだけではなく、さまざまな機能がついた製品がネットや店頭に並んでいます。

ヘアケアに必要な機能にはどんなものがあるのでしょうか。故障することなくおつきあいするにはどうしたらいいのでしょうか。まずは基本的な機能から見てみたいと思います。

基本的な機能

ドライヤーの基本的な機能は、だれもが知っているように、髪の毛を乾かすことです。ドライヤーのタイプはいろいろありますよね。

一般家庭によくあるノーマルタイプは、射出口から出てくる風によって髪の毛を乾かします。また、ブラシがついているタイプのドライヤーは、髪の毛をとかしながら乾かします。

ヘアスタイルを固定させるほか、くせ毛をストレートにする際に使うヘアアイロンもありますが、これは、髪の毛を乾かすものではありませんね。ですから、ドライヤーの基本的な機能は髪を乾かすことに尽きるわけです。

温度の規定

実際、一般的によく使われるドライヤーは、100〜120度ぐらいの温風が出ます。ところが、頭皮や髪の毛にとって、100度ぐらいの熱風に長時間当たることはかなりのダメージとなります。

場合によっては、髪の表面のたんぱく質変性を起こすとも言われています。髪の毛が耐えることのできる温度は60〜70度ぐらいで、これを超えると髪の毛はやけどしてしまいます。つまり、髪の毛のことを考えると、低温のドライヤーがいいということになります。

冷風機能

ほとんどのドライヤーに冷風機能がついています。もしかしたらこの機能をうまく使いこなしていない方もいらっしゃるかもしれません。ドライヤーの冷風機能は、ヘアスタイルを固定するために使います。

ドライヤーで髪の毛が暖まっているときに冷風で冷ますことで、こうしようと思うヘアスタイルを作ることができます。これは、温度によって髪の毛の内部の水素結合が解け、冷風によって再結合されるためです。

ですから、くせ毛の方や寝癖がついてしまった方は、髪の毛を濡らして髪型を直し、熱風で乾かした後に冷風で固定するようにしましょう。

ドライヤーの故障の原因

ドライヤーで最も故障しやすいのはコードの部分です。コードには電気が流れる導線が入っていますが、ドライヤーを出したりしまったりするときに折り曲げてしまうと、中の導線が断線し、電流をちゃんと流せる導線が少なくなってしまいます。場合によっては、火花が出て壊れてしまうこともありますので、コードの部分の扱いには注意が必要です。

ヘアケアドライヤーを選ぶコツ

ドライヤと犬

これまで使っていたドライヤーが故障してしまったり、何らかの理由で新しく買い替えようと考えていらっしゃる方は、あまりにも多くの商品を目にすると、どんな点に注意して選んだらいいのわからなくなってしまいますよね。

髪の毛のために必要な機能がついているのか、意外と気づかない重要なポイントんはどこなのか、さまざまな観点から検証したいと思います。

ドライヤーを選ぶコツ1 風量

ドライヤーの風量はワット数と比例します。しかし、ワット数が高すぎると、家庭で使用しにくくなってしまいます。たとえば、1200ワット以上のドライヤーを家庭で使用すると、ブレーカーが落ちやすくなるのです。

購入のポイントとして、ワット数は1000〜1200ぐらいがオススメです。風量が弱いと髪の毛が乾きにくく、また、風量の弱いドライヤーは温度が高く設定されているため、髪の毛を傷つけることになってしまいます。

ドライヤーを選ぶコツ2 +αの効果

最近のドライヤーのほとんどに、マイナスイオンが出る機能がついています。マイナスイオンとは、空気中に含まれる電気を帯びた物質で、プラスイオンとバランスよく存在しています。

マイナスイオンには、血液を浄化するほか、酸性化している血液を弱アルカリ性にすることで、新陳代謝を活発にし、細胞の機能を高める働きをします。

つまり、マイナスイオンを髪に浸透させることで、保水力を高め、髪質がよくなるということになります。

一方、ナノイオンは、空気中の水分から生み出される微粒子イオンで、マイナスイオンに比べるとおよそ1000倍の水分量を持っています。このため、ナノイオンを髪に浸透させることで、髪の水分バランスを整え、キューティクルが整い、ツヤのある髪に言われています。

ドライヤーを選ぶコツ3 温度

髪の毛を傷つけない温度として、一般的に考えられているのは70度ぐらいです。このため、100〜120度ぐらいの温風が出る通常のドライヤーでは髪の毛はやけどをしてしまいます。

通常のドライヤーをお使いの方は、頭皮や髪の毛から離してドライヤーを使い、なるべく同じ場所に温風を当て続けないようにすることが大切です。

なお、最近、販売されている低温ドライヤーは、60〜70度ぐらいの設定です。髪の毛の健康のことを考えると、こうした低温ドライヤーに買い替えるのが賢明ですね。

ドライヤーを選ぶコツ4 価格

ドライヤーの価格は、ドライヤーの機能によって数1000円〜3万円以上とまちまちです。数1000円のドライヤーは、最低限の機能しかついていないため、髪の毛へのダメージが気になります。

しかし、5000円ぐらいのドライヤーでは、人気メーカーのドライヤーもラインナップされ、マイナスイオン機能が搭載されたものもあります。このあたりの製品を検討するのもひとつですね。

また、1万5000円ぐらいのドライヤーですと、風量も機能も多くて軽量で、サロン並みのヘアケアが可能。人気も高く、ランキングでも上位をしてみるのがこの価格設定です。

さらに高額になると、ナノイオン機能が搭載されるほか、美顔器としても利用できるタイプなどもあります。

必ずしも高額製品がすぐれているとは限りません。考えてらっしゃる価格帯の製品を比較検討して、よりアナタの希望に沿ったひとつを選んでください。

ドライヤーを選ぶコツ5 重さ

最低限の機能が搭載された価格のドライヤーでは500g以下の軽量タイプがほとんど。多くの機能が搭載されたドライヤーは600g前後となっています。

通常、ドライヤーは1回の使用が10分程度です。とはいえ、ほぼ毎日使うものですので、あまりにも重たいものはやはり使い勝手がよくありません。

購入の際は実際に手に取って選んだ方がベター。一般的には、600g前後の製品であれば、重すぎることはないかと思いますが、筋力のない方は十分に吟味する必要がありますね。

ドライヤーの正しい乾かし方

髪を拭いている女性

ドライヤーの使い方によって、髪の毛を傷つけてしまうことがあります。ドライヤーの熱は髪の毛にとってダメージを与えるもの。

だからといって、自然乾燥させると、頭皮のにおいの原因になるほか、雑菌が繁殖されやすくなったり、それによって髪の毛の質が悪くなったりすることもあります。要領よく髪の毛を乾かすために、以下のポイントを押さえながら髪のダメージを最小限に抑えたいですね。

根元から乾かす

髪の毛を効率よく乾かすためには、まずはタオルで水分をしっかりと取ることからはじめます。タオルでしっかりと水分を取ることで、ドライヤーの時間が短くなります。

ドライヤーは、頭皮や髪の毛の根元を乾かすイメージで使っていきます。髪の毛をこすり合わせないように注意しましょう。また、髪の毛に近づけ過ぎると、髪の毛がやけどしてしまうため、十分に離して使うようにします。

当てる向きでボリューム調節

髪の毛を乾かすと、ぺしゃんこになってしまうことがあります。髪の毛にボリュームが出なくて、ドライヤーの後にがっかりしてしまいますよね。

この場合も、髪の毛を乾かす基本は変わりません。ボリュームを出したい部分を根元から乾かしていきます。ボリュームを出したい方向にクシやブラシを使い、根元が立ち上がったら冷風を当ててスタイルを固定させていきます。

乾かし過ぎは良くない

ドライヤーの熱は髪の毛によくありません。ですから、ドライヤーで髪の毛を乾かすときは、なるべく短時間で済ませるようにします。

根元から乾かし、毛先はドライヤーを動かして、すばらやく乾かすようにします。ドライヤーの熱を当てすぎたり、乾かしすぎたりしてしまうと、髪に含まれている水分まで失われてしまい、ツヤや潤いがなくなってしまいます。

優しくタオルドライしてから

ドライヤーの前に、タオルでしっかりと乾かします。このタオルドライで髪の毛の水分をどこまで取り除くことができるのかによって、ドライヤーの使用時間が変わってきます。ドライヤーを使いすぎてしまうと、髪の毛が痛んでしまいますので、髪の毛を乾かすのに重要なのはこのタオルドライです。

タオルドライは、力を入れず、手際よく行います。髪の毛をこすり合わせたり、爪を立てたりしないように注意しましょう。そして、水分が十分になくなったら、ドライヤーで頭皮や髪の根元から乾かしていきます。

おすすめのドライヤー8選

色違いのドライヤ

毎日の生活に欠かせないドライヤー。最近では、温度や風量、ヘアケアのためのさまざまな機能を搭載したタイプのものがたくさん販売されています。

どのタイプを選んだらいいのか、迷ってしまいますよね。そこで人気のドライヤーをご紹介したいと思います。買い替えを考えてらっしゃる方もそうではない方も、今後の参考にぜひどうぞ。

リュミエリーナ レプロナイザー3D plus

リュミエリーナ レプロナイザー3D plus
バイオプログラミングが搭載されたドライヤー、レプロナイザー3D plus。量子力学事業を展開するメーカーであるリュミエリーナから、美容機器としても使える優れものがラインナップされています。

クセが落ち着き、ツヤやハリが生まれると評判も高く、冷風を顔に当てることでリフトアップ効果も期待できるとか。サロンの美容師などからも評判の逸品です。
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ダイソン スーパーソニック

ダイソン スーパーソニック
大風量で熱による髪の毛のダメージを防ぐだけではなく、センサーによって風邪の温度を測定して温度管理することで、髪の毛をすばやく乾かすことができるダイソンのスーパーソニック。

髪の毛をいたわるドライヤーとして、かなり高額ながらヘアケア意識の高い方からの強い支持の人気商品です。一度は手に取ってみたいですね。

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シャープ プラズマクラスタードライヤー

シャープ プラズマクラスタードライヤー
速乾エアロフォルム搭載で、髪の毛をすばやく感想させることができるほか、イオン効果で美髪を実現することができるプラズマクラスタードライヤー。

海外でも使用できるコンパクトタイプのほか、温風と冷風を交互に出すビューティーモードつきのタイプ、頭皮の健康を促すスカルプタイプなどのラインアップもあり。

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パナソニック ナノケア

パナソニック ナノケア
髪の毛を乾かすドライヤーなのに、髪の毛の水分バランスを整えてしっかりとまとまる髪へと導いてくれるナノケア。マイナスイオンの1000倍もの水分量のある「ナノイー」は地肌にも潤いを与えてくれます。

海外でも使用できるタイプのほか、スカルプモードやスキンモードなども搭載されたタイプなどのラインナップもあり。

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ノビー マイナスイオンドライヤー

ノビー マイナスイオンドライヤー
美容師が使うプロ用のヘアケアアイテムを扱うメーカー、ノビー(Nobby)。マイナスイオンでキューティクルを保護し、しっかりと美髪に整えることができます。

プロ仕様のため、コードがしっかりとしていて、ねじりや屈曲に強い、ハードなサロンワークなどにも対応できるなどの特徴があります。

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テスコム ビューティーコラーゲンドライヤー

テスコム ビューティーコラーゲンドライヤー
その名が示すとおり、髪の毛の栄養分でもあるコラーゲンと空気中の水分が融合して水分バランスを整える機能が搭載されたドライヤーがこれ。

カラーリングの発色をサポートするほか、健康的な地肌づくりをサポートし、UVケアにも役立つというすぐれものです。海外でもすぐに使用できるようプラグも付属されています。

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日立 マイナスイオンドライヤー

日立 マイナスイオンドライヤー
髪への負担を配慮した大風量に、マイナスイオン機能によって美髪へと導き、低温設定で髪をいたわるマルチドライヤー。可変式ノズルはスタイリングを効率よく行えるのでとても便利ですよね。

軽量で使いやすく、また、折りたたみ式なので使用後の場所を取りません。基本的な機能が搭載されたお手頃な製品です。

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ヤーマン スカルプドライヤー

ヤーマン スカルプドライヤー
頭皮のヘアケアに着目し、遠赤外線と美容音波進藤を搭載したスカルプドライヤー。ご自宅でヘッドスパができるというすばらしい製品です。

遠赤外線で髪の毛の乾かし過ぎを防止し、髪の毛を乾かしながら頭皮に進藤を与え、頭皮の健康を促進してくれます。一度は体験してみたいドライヤーですね。

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ドライヤーもヘアケアに欠かせないアイテム

ドライヤーは髪の毛を乾かすヘアケアの重要アイテムのひとつ。でも、使い方を間違えると、髪の毛にダメージを与えてしまいます。まずはタオルで十分に乾かしてから、頭皮や髪の根元にドライヤーを使っていきます。使い過ぎには注意し、気になる新製品を試してみるのもいいですね。