足の小指の爪のお悩み!痛い?変形?割れている?そのままにしないで

足の爪を掃除している

足の小指の痛みってついつい我慢していませんか?親指は外反母趾なども有名ですし、大きいこともありなんとなく痛みや変形に敏感になります。とはいえ小指でも痛みや腫れ、変形が発生することはあり、放っておくと手術が必要な症状までありますよ。今回は小指の痛み、腫れ、変形などの症状や原因、対策方法などを合わせて紹介していきます。

爪の症状によって対処法も違う

足の爪を拭いている

小指の爪にはいろいろな症状が発生する可能性があります。ただ単に小指の爪が痛い場合でも、肥厚爪(ひこうそう)、副爪(ふくそう)、内反小趾(ないはんしょうし)などいろいろな症状があり、何か1つの対策を練れば解消するわけではなく、それぞれの症状に合った対策をしなくては解消することはありません。

次項から症状ごとに症状例、原因、対策方法、予防方法を紹介していきます。

症状①小指の爪が厚くなっている

子供の足

肥厚爪(ひこうそう)の可能性あり

肥厚爪とは、爪が分厚くなった状態のことをいい、長期間に渡って、爪に何らかの圧力が加わることで引き起こされます。手の爪にも発生しますが、多いのは足の爪になります。肥厚爪があると、爪が割れやすくなってしまったり、厚くなった爪の中が空洞になり剥がれやすくなったりもします。

女性などは靴下を履く際に引っかかってしまったり、靴を履く際にも痛みをともなってしまい外出するのを嫌がる人までいるほどです。もっとも症状が重くなると見た目も良くないので、他の人に見られるのを嫌がってしまい、内向的になってしまうという問題にも発展する場合もあります。

肥厚爪の原因

爪が厚い

合わない靴を履いている

特に女性に多い原因として合わない靴を履いている場合があります。足の形に合っていない靴を履いたり、サイズの合わない靴を履き続けると、靴の圧迫などにより爪が伸びにくくなり、厚く硬くなってしまいます。特にハイヒールなどの窮屈な靴を我慢して履いている女性に多く考えられる原因です。

深爪

小さい頃から習慣になりやすい深爪も大きな原因です。深爪の習慣があると指先のやわらかい肉の部分が地面から受ける圧力によって徐々に盛り上がってしまいます。そうなると爪の成長が妨害されてしまうことにつながり、爪の下に新たな爪が生まれて爪が厚くなって、肥厚爪になります。

加齢

年齢を重ねていくとどうしても足の角質や爪は水分を失い、乾燥してしまい、硬く厚くなってしまいます。肥厚爪が70代以降の高齢者に多いのもそのためです。加齢は止めることはできないので、日頃から爪のケアや保湿などを心がけるようにしましょう。

爪のケアをしていない

足の爪が汚い

上記でも紹介したように爪のケアをすることも大事なことです。逆にまったくケアをせずに、お風呂でしっかり洗わなかったり、爪切りをしっかりとやっていないと爪と皮膚の間に老廃物がたまったり、水虫などが発生したりして、厚くなってしまいます。

肥厚爪の対処法

肥厚爪の対処法としてはセルフケアではあまり効果がないので、しっかりとした対処が必要です。まずは、原因となる物理的圧迫を防ぐことが大切です。その後、分厚くなった爪を適切に削って、薄く整えるようにします。フットバスの後に柔らかくなった爪をドクターネイルマシンで丁寧に削り、爪を適切な形に整える必要があります。

削ってはいますが、痛みも熱さも感じることなく施術を受けることができ、一度の施術で見た目にも改善が見られます。

肥厚爪を予防する方法

肥厚爪は予防することもできます。日頃から以下の3つのことを気をつけましょう。

  • 足に合った靴を履く
  • 乾燥などの足のケアを行う
  • 栄養バランスに気をつける

足に合った靴を履くことを日頃から気をつけていますか?なんとなく合っているかどうかで履いている人は、一度、シューフィッターのいる靴屋に行き、相談することをオススメします。シューフィッターであれば、個人個人に合った靴を見つけてくれますし、その後の靴選びに参考になります。

さらに日頃から足のケアを行うことも大切です。顔などの乾燥に気をつける人は多いのですが足の乾燥ケアはおろそかにしがちです。加齢とともに肥厚爪にはなりやすくなるので日頃から保湿を心がけましょう。また、先ほど紹介したようにしっかりと足を清潔に保つのも大事なことなので総合的に足のケアを続けましょう。あとは、足とはいえ食事から栄養は摂取しているので、日頃からタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養バランスの良い食生活を続けることで足の指や角質にまで栄養を届けられるようにしましょう。

症状②小指の爪が割れている

脚の小指が割れている

副爪

小指の爪の横に爪のようなものがあって小指が痛かったりする場合には、副爪という症状の可能性が高くなります。この症状は多くの女性において悩みとなっており、ストッキングや靴下に引っかかったり、ただ単にその部分に痛みがでる可能性もあります。靴で圧迫されて痛んだり、なんとなく副爪があることで違和感がずーっとあったりと何かと気になってしまう症状です。

また、オシャレをする場合にもネイルの見栄えが悪かったりするので最近では病院で治療をしようとする人が増えています。この副爪は放っておいてもなかなか治るものではなく、むしろ小指に刺激を加えて圧迫しつづけることで、さらに症状は悪化する可能性もあるので注意が必要です。

副爪ができる原因

足の裏を押している写真

遺伝

副爪は遺伝による原因が多い症状です。両親が副爪の場合にはかなり確率で子供も副爪になっているようです。そもそも爪にかぎらず、体のいろいろなパーツは遺伝によってかなり影響しますよね。顔が似てるのももちろんその1例です。ただし、100%同じというわけではないのですが、現時点で副爪になっていなくてもその後に圧迫や外傷などによって、副爪になりやすい体である可能性もあるので、安心せずに後述する予防は行うようにしましょう。

圧迫

大きな原因の1つがこの圧迫です。小指に継続的に刺激や外的圧力(靴による締め付け)が加わることで、小指の外側が角質化して爪のように変形します。つまり、爪ではなく角質なのです。ただし、角質とはいえ立派な爪のように発達してしまっているので見た目以上に圧迫により痛みや違和感を与えます。

さらにこの圧迫を放っておくと、ずっと小指爪の横にあることで小指爪自体も圧迫し、変形や爪が伸びないなどのトラブルを引き起こします。このトラブルは放っておいても改善せず、副爪の治療をしないことにはむしろ悪化します。圧迫で痛みがある場合には積極的に副爪を取り除くようにしましょう。

外傷

副爪は外傷でも引き起こされてしまう可能性があります。大きな外傷だけでなく、日頃から小指の爪に刺激が何度も伝わっていくことで爪の根元にダメージが与えられて爪がまっすぐに生えないことなどでも副爪が引き起こされます。また、副爪になった後も外傷でその症状が悪化する場合もあります。

副爪の対処法

足の爪を拭いている

副爪の治療法としては、まずは自分でできる方法もあるのでまずはセルフケアをしっかりと行ってみましょう。セルフケアは簡単で、副爪を短く切るというだけです。単純に副爪が伸びる前に切ってしまい痛みや圧迫がでない状態を保つということです。また、副爪を伸ばさないようにしているとだんだん角質が変化して副爪がなくなり普通の爪の状態に戻ることもあります。

また、最近ではセルフケアの延長で皮膚科などでフットケアマシンを使って、角質を痛みなく綺麗に取り除き、小指の爪や指にストレスのない環境を維持することができる治療もあり、セルフケアでダメなら病院でケアをしてもらいましょう。しかし、しっかりとセルフケアや病院のフットケアマシンで副爪を短く切っていても、痛みや腫れが治らなかったり、圧迫や違和感が気になり続けている場合には手術をするしかありません。

手術は足の小指の横を大きめに切除します。そうすることで角質から変化した副爪がなくなり、通常の爪のみが生えてくるようになります。足の小指とはいえ、体を支えている部分でもあり、小指とはいっても痛みや腫れがあれば日常生活に支障をきたすことはあるので、痛みや腫れがある場合には早急に病院を受診するようにしましょう。

副爪の予防方法

副爪の予防にはそれほど方法がありません。以下の2つだけです。

  • 副爪を短く切る
  • ネイルケア

まずは対処方法で紹介したように副爪が伸びないように短く切り続けることです。そして、もう1つが、角質が硬くなって乾燥したりするのを防ぐためにネイルケアをすることです。甘皮をカットして、オイルやクリームで栄養を吸収させることで硬くなることを防ぐだけでも痛みは伴いませんし、ストッキングなどに引っかかることも防げます。

症状③小指の爪が痛い・変形している

脚の小指が変形している

内反小趾の可能性あり

小指の爪が痛かったり、形が変わってしまっている場合には、内反小趾の可能性があります。内反小趾は小指が隣の指の下に入り込んでしまっており、小指が外に倒れていたりします。また、内反小趾は、小指の爪の幅が広くなっていたり、外側に小さな爪があったりもします。

内反小趾の原因

内反小趾は、ハイヒールなどを頻繁に履いてる人によく起きやすい症状です。ハイヒールだけでなく不適切な靴の着用や歩き方が悪かったりすることでも引き起こされます。そのため、ゆるい靴でもなりますし、内股、ガニ股、O脚などによっても引き起こされます。小指は小さな骨でできており、不適切な動きや形に押し込められると簡単に変形してしまうのです。

内反小趾の対処法予防法

内反小趾にはすでに多くの科学的な対策が練られており大きく分けて以下の3つの対策があります。

  • 横アーチサポーター
  • ドーナツパッド
  • オーダーインソールと靴

横アーチサポーターは、足の横アーチ(親指側から小指側までの足の甲の山の部分)を支えることで小指部分の体重負荷を減らし、足の横幅を縮めることで摩擦や圧力を減らすことができます。ただし、本来の横アーチを作ることはできません。ドーナツパッドは、直接影響している部位の圧力を減らすことができる方法ですが原因を完全に解消することはできず痛みの緩和までです。

オーダーインソールと靴は、アーチを全体的に支え、小指への圧力を改善することができますが、足本来のアーチ機能が弱くなり他の足の問題が引き起こされる可能性がありますので、一番のおすすめは横アーチと土踏まずの両方のアーチを作れるインソールです。両方を支えることで足幅が元に戻り、摩擦と圧力も改善され、内反小趾も改善されていきます。

まとめ

海と足

いかがでしたでしょうか?小指がただ単に痛い場合でもいろいろな症状が考えられます。いずれにしろ、予防方法としては、日頃から小指をケアすることが大事なのです。乾燥対策としての保湿や、汚れや水虫などから守るために毎日清潔にすることなども大事です。また、足の指とはいえ日頃の食事から栄養摂取をしているのでタンパク質、ビタミン、ミネラルはちゃんと摂取しましょう。

栄養不足は加齢の促進にもつながるのでしっかりと栄養を摂取して健康的な生活を送ることが、小指の痛みの原因を予防することにつながります。ここではあくまで参考としていろいろな対策方法を紹介していますが、小指に痛みや腫れなどがあり、我慢できなかったりあまり長期間に渡って症状が続いてる場合などは自己判断せずに、皮膚科などを受診して症状を相談しましょう。

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LIL 編集部

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