爪の甘皮処理は自分でしちゃダメ?ひと手間できれいで健康な爪へ

甘皮処理をみなさんはどうしていますか?安全で便利なのはネイルサロンなどでネイルとともに一緒に行ってもらうことですよね。ただし、自分でネイルを行っていたり甘皮の再生が少し早い人は自分でできれば便利です。今回は甘皮処理の大切さとそのやり方を紹介していきます。

爪の甘皮とは

爪が割れる

甘皮は、爪の根元を保護し、細菌やその他の異物の侵入を防いでくれる役割をもっている大切な部分です。また、甘皮といっても、厳密には甘皮(キューティクル)と薄皮(ルースキューティクル)の2種類に分かれており、甘皮処理を行う際には対処が少しずつ変わっていきます。

甘皮は爪の生え際にある皮膚との境目の部分で押し上げることでネイルやマニキュアの持ちを良くしたりできます。薄皮(ルースキューティクル)は甘皮の下から爪にへばりついてるように生えている薄くパサパサしている部分で爪と一緒に伸びてきます。比較的簡単に処理ができる部分と言われています。

甘皮処理をする理由

原因

爪が割れやすくなるのをふせぐため

甘皮は存在するだけでは何か直接悪さをするわけではありませんが、いろいろと余計な危険性をはらんでいます。まずは甘皮が必要以上にあると爪の水分を奪ってしまいます。そうなると爪が乾燥して割れやすくなってしまいます。ネイルケアをしていないからと思っている人もいますが、意外と原因が甘皮であることが多いので、爪が割れやすい人はこまめに処理をするようにしましょう。

ささくれを防ぐ

実はささくれの原因は甘皮にあります。爪は毎日少しずつ伸びており、その成長とともに乾燥した甘皮が引っ張られ、裂けることでささくれになってしまっています。そのためしっかりと甘皮処理をしていれば、ささくれを防ぐことができるのです。

ネイルの持ちや見た目を良くするため

ネイルでオシャレをする人にも重要なポイントがあります。それがネイルの持ちを良くしてくれるということです。というのも甘皮があるとその上にジェルやマニキュアがの塗られるとお風呂などですぐに落ちてしまいます。甘皮に塗られたジェルなどはすぐに剥がれ、端がピラピラ浮き始めそのまま全部剥がれてしまうことになります。そのため、ジェルなどを塗る前に甘皮処理をするようにしましょう。

甘皮処理の方法

つめの手入れ

甘皮処理に必要なグッズ

甘皮処理はとても繊細な部分を除去していくわけですから、ちゃんとした専門のグッズを取り揃える必要があります。簡単な方法も後述しますが、あくまでおすすめは以下の専門グッズを使った、甘皮処理になります。まずは一般的な甘皮処理から見ていきましょう。

  • キューティクルリムーバー
  • ハンドボウル
  • 液体ソープ
  • タオル
  • メタルプッシャー
  • メタルプッシャーの水入れ
  • キューティクルニッパー

甘皮処理の手順

爪を保湿

甘皮の処理はネイルサロンなどに行けば、簡単に甘皮処理を行ってくれますが、自宅でも簡単にできるので時間がある人や自分でネイルをすべて完結したい人などは自宅で甘皮処理することをおすすめします。ただし、適当に見よう見まねで甘皮処理を行っても、間違って指を怪我したり、爪を傷つけてしまうことにつながるかもしれないので、しっかりとした処理が必要です。ここではそのステップを紹介しますので参考にしてください。

キューティクルリムーバーを塗る

ペイントを塗っている

意外と大事なのがキューティクルリムーバーの使い方です。キューティクルリムーバーをちゃんと付けたのに甘皮がちゃんと取れないと嘆いている人がいますが、ちょっとしたコツが必要です。キューティクルリムーバーにはいろいろな種類ががありますが、慣れないうちはポリッシュのように筆で塗れるタイプを選びましょう。

まずはキューティクルリムーバーを爪の根元のルースキューティクル部分に丁寧に塗って、クルクルとマッサージするようにキューィクルに塗り込んでいきます。そして、このまま乾かしてしまってはいけません、乾いてしまってはキューティクルリムーバーの効果は発揮できないのです。効果を発揮するためにこの後、お湯に指をひたします。

お湯で甘皮をふやかす

手を洗う

あらかじめハンドボウルを用意しておき、湯加減を設定しておきます。ベストな湯加減はお風呂と同じくらいの38〜41℃くらいになります。また、その中に液体ソープを2、3滴垂らしておき脂分が浮きやすくなるようにしておきましょう。キューティクルリムーバーを先に塗っていることでさらに脂分が浮きやすくなっており、爪を傷つけずにルースキューティクルを取り除くことが着るようになります。だいたい、5〜10分程度お湯につけましょう。

お湯につけ終わって手をハンドボウルから取り出したらタオルでしっかりと拭きます。そうんすると甘皮がふやけてやわやわしてくるので次からの甘皮処理がやりやすくなります。

甘皮を押し上げ、ルースキューティクルを取り除く

つめの手入れ

事前にメタルプッシャーを水で濡らしておきます。これをすることで、甘皮処理がやりやすくなります。メタルプッシャーの持ち方はメタルプッシャーを持った手の小指を反対の手の薬指などに当てて固定すると、上手く甘皮処理がやりやすくなります。

メタルプッシャーは爪に対して、45度の角度で当てます。押し上げ方は爪の根元から行うのではなく、爪の真ん中くらいからするように甘皮を押し上げます。あまり強くやりすぎると、爪自体も剥がれてしまうので力加減を上手く調整しましょう。ルースキューティクルだけでなく爪表面の不要な角質も一緒に除去することができるので一石二鳥のアイテムです。

また、親指はとても取り除きにくいので手の向きを変えて、親指を上に向けて行います。時に両サイドの甘皮は硬くてとりにくいのでそういう場合にはメタルプッシャーの反対側を使い押し上げていきます。

取れなかったルースキューティクルはキューティクルニッパーで取り除く

つめの手入れ

メタルプッシャーで甘皮を押し上げても取れなかったルースキューティクルは、最後にキューティクルニッパーで取り除きます。基本的にはルースキューティクル部分は取り除かれ、甘皮は押し上げられ浮いているのでキューティクルニッパーで取りやすくなっています。

浮いている余分な甘皮をキューティクルニッパーでカットしていきますが、甘皮部分全てをカットしてしまうと皮膚を傷つける可能性もあるので浮いている部分の甘皮だけをカットするようにしましょう。

保湿を忘れずに行う

ハンドクリームが手に塗られている

ルースキューティクルを取り除いたら、最後は保湿です。まずはキューティクルオイルを塗ります。乾燥防止のためにキューティクル部分に指と爪全体にキューティクルオイルを伸ばしていきます。この際に、指の腹や爪の両サイドを押すようにマッサージもすると、血行が良くなって爪先の潤いがアップします。

さらに保湿を完璧にするにはハンドクリームを使ったマッサージを加えてあげると爪先のケアだけでなく手の乾燥も防げておすすめです。

簡単な甘皮処理方法

爪ケア

上記で紹介した方法は、ネイルサロンなどでも行われる一般的な甘皮処理ですが、時間がない人やお金をかけたくない人には簡単に甘皮処理を行う方法もあるので紹介します。

道具としては、キューティクルリムーバーの代わりにハンドクリームを、メタルプッシャーの代わりにウッドスティックを、ニッパーの代わりに眉用ハサミを使います。

  • ハンドクリーム
  • ハンドボウル
  • 液体ソープ
  • タオル
  • ウッドスティック
  • コットン
  • 眉用ハサミ

<簡単方法>

  1. 最初にキューティクルリムーバー塗っていたところを、ハンドクリームを塗ります。
  2. メタルプッシャーを使って削っていたところを、ウッドスティックにコットンを巻いて綿棒のようなものを作って代用します。やり方は、あらかじめ湿らせたウッドスティックにコットンをめくって内側のフワフワした部分を出して、ウッドスティックを回転させて巻きつけ綿棒のような形に整えます。あとはメタルプッシャーと同じように爪に当ててキューティクルを剥がしていきます。
  3. 最後はキューティクルニッパーを眉用ハサミに代えて、浮いてる甘皮を処理していきます。

甘皮処理の注意点

嬉しい女性

処理を行う頻度は月2回程度

甘皮処理は多くても、月に2回までにしましょう。甘皮は爪を作っている部分でもあるのでやりすぎると爪が弱ってしまいます。さらにやりすぎると爪の表面がガタガタになって乾燥しやすくなります。月に1回でも大丈夫なので、甘皮に気づいたら行うという感じで大丈夫です。それよりも1回1回をしっかり行いましょう。

甘皮は全て取らない

甘皮処理を行う際には、全ての甘皮を取らないようにしましょう。根元1mm程度は残すようにします。甘皮には細菌などが爪の根元から体に入ってしまうことを防ぐ働きもあるので、その機能を残すためにも1mm程度は残すようにしましょう。

痛みや出血がないように

ニッパーなどを使って甘皮をカットする際に間違って皮膚を傷つけて出血させないようにしましょう。先ほども紹介しましたがこの部分は細菌などの侵入を防いでる反面、細菌などが入りやすい場所でもあるので、根元から出血などをすると炎症引き起こしやすくなります。特に利き手でケアをする場合には大丈夫ですが、利き手の反対の手で作業する場合には力加減もむずかしいので、メタルプッシャーやニッパーは丁寧に使うようにしましょう。

無理に行わずサロンにお願いする

これまで紹介したように、甘皮の処理はとても繊細な作業です。どうしても自分でやるとメタルプッシャーやニッパーなどで皮膚を傷つけたり、頻度が分からなくなり必要以上に甘皮処理をして爪を傷つけてしまう恐れがあります。完璧な甘皮処理を行うため、爪を綺麗に保つためにもまずは無理に自分で甘皮処理を行わずに、ネイルサロンに行くことをおすすめします。

まとめ

笑っている女性

いかがでしたでしょうか?甘皮処理はとても簡単なステップですが、一歩間違えてしまうと爪や皮膚を傷つけてしまって、かえって爪に悪影響になったり、細菌などに感染してしまう危険性を秘めています。ここで紹介したように頻度もやりすぎてダメですし、甘皮を深く処理しすぎるのも危険です。

そのため、甘皮処理をじっくりと行える自信のない人はまずはネイルサロンなどで行ってもらうようにしましょう。自分で行う人はまずは甘皮処理グッズをしっかりと揃えて、安全にじっくり処理をしていきましょう。