正しいヘアケアの方法で髪の毛の将来が90%以上決まる!

ヘアケアにはいろいろな商品がありそれぞれ効果がちがいますがヘアケアの正しい方法って中々知る機会もないですよね。今回はヘアケアの基本的ないろはからたまに行いたい贅沢なスペシャルケアの方法までご紹介して参ります。

髪がダメージを受ける原因

カーテンを引っ張っている女性

髪がダメージを受けて痛んでしまう原因はいろいろあります。何気なく生活していく中でもいろいろなダメージを受けてしまっていることをここで知っておきましょう。

原因1 紫外線

髪の毛の主成分は、ケラチンタンパク質という線維性の硬タンパク質です。このケラチンタンパク質は、複数のアミノ酸が結合しているもの。イオウを含むシスチン結合によって、髪の強さやしなやかさを演出してくれています。

しかし、紫外線を浴びると活性酸素がこのシスチン結合を分解して、髪の保護しているキューティクルがはがれやすくなってしまいます。キューティクルがはがれることで、髪内部の水分が失われ以下のような事態におちいります。

  • 枝毛
  • 切れ毛
  • 髪のパサつき

しかも、紫外線は髪の毛だけでなく、頭皮にも影響を与えてしまい、抜け毛や薄毛にもつながるので注意が必要です。

原因2 ドライヤーなどによる熱

ドライヤーなどのヘアケア家電の熱も髪にダメージを与えてしまいます。

ドライヤーによる高温は髪に良くありません。熱風を髪や頭皮に長時間あてることで、髪の表面温度をどんどん上げてしまい、頭皮には熱によるダメージが発生してしまうのです。

髪へのダメージはタンパク質変性も起こしてしまい、髪のパサつきや枝毛の原因にもなってしまいます。

髪にダメージを与えずにドライヤーを使うには、70℃以内の温度に抑えて使うようにしましょう。ドライヤーも20cm以上は頭皮から離して使うことが大切。頭皮も熱には弱く、毛根がダメージを受ければ、抜け毛や薄毛の原因になってしまいますので気をつけましょう。

原因3 栄養不足

食生活などが乱れて栄養不足になると、髪の毛をつくりだす毛根の毛母細胞に栄養が行き届かなくなります。髪の毛も栄養不足になり、ツヤや弾力を失い、抜け毛の原因にもなってしまったり、メラニン色素が作られにくくなることで、白髪にもなりやすくなります。

毛髪には最後に余った栄養が送られてくるのでしっかりと食生活が整っていないとどんどん栄養不足になってしまいます。

毛髪の成長のためにもビタミンやタンパク質、ミネラルなどを豊富にふくむ野菜や大豆食品、海藻類などをバランスよく摂っていきましょう。

原因4 カラーリングやパーマ

ドライヤーによるダメージがあるくらいなので当然、カラーリングやパーマでも髪にはダメージがあります。

カラーリングは、一度であればそれほどでもありませんが、長年続けていくと、毛髪自体が細くなってしまったり、頭皮にもダメージがあり将来的に薄毛になる可能性があると言われてます。

パーマは、薬液を使ったり、ロッドなどで巻いたりするので髪にダメージが及びます。パーマ液には髪のキューティクルを剥がしてしまうため、ダメージは大きいのです。本来の髪の毛を変性させてしまうのでそれなりのダメージを覚悟してなくてはなりません。

髪に優しいパーマ液もあるのでダメージを軽減したいのであれば、そちらをオススメします。

原因5 ヘアケアの方法が間違っている

髪がダメージを受けている場合には、多くの場合そのヘアケア方法が間違っている可能性が考えられます。ここであげた紫外線やドライヤーだけでなく、良かれと思って行なっているヘアケア方法や選んでいるヘアケア商品が間違っていることでダメージを与えてしまうことも。

ヘアケア~基本の方法~

シャワーを浴びている女性

毎日当たり前のように使っているシャンプーやリンス、そしてトリートメントの使い方を変えるだけで髪へのダメージを軽減することができます。

ここでは毎日行うシャンプーやリンスの基本的な方法を紹介します。

基本の方法1~シャンプー~

年齢を重ねていくうちに髪のボリュームは自然と失われてしまうので毎日行うシャンプーには気をつけなければなりません。

どのシャンプーであっても、ゴシゴシとは洗わず、指の腹でマッサージするように丁寧に洗いましょう。汚れを落とすために大量のシャンプーを使うのもダメです。よく泡立てて頭皮を優しく指のはらで丁寧に洗いましょう。

水温も重要で、特にすすぐ時は37℃〜38℃に設定がおすすめ。すすぎ残しでフケや抜け毛などの頭皮トラブルにならないようにしましょう。

また、朝シャンは頭皮の皮膚のバリア機能を洗い流した状態で外に出かけていることになり、細菌や紫外線などにさらされやすくなるため頭皮には良くありません。シャンプーはなるべく夜にしましょう。

基本の方法2~リンス・コンディショナー・トリートメント~

トリートメントなどもしっかりと行うことで健やかで艶やかな髪がよみがえります。

まずは水気をきちんときります。手のひらを合わせて、毛先の水までしっかりときることです。短い場合にはオールバックにするように手で髪をなでつけましょう。水気が多いとトリートメントの効果が流れて半減してしまうのでしっかりやりましょう。

量もしっかりと調整して、多すぎないようにし、つける場所は中間から毛先になります。くれぐれも根元にはつけないようにしましょう。せっかくシャンプーで洗った毛穴につまって髪の毛がペタンコになってしまいます。

手を熊手のように広げて、下から上に向かって手ぐしを通すように広げ、全体に行き渡らせます。最後に蒸しタオルを頭に5分ほど巻いて、トリートメントなどの浸透力を上げるのもオススメです。

基本の方法3~ドライ~

ドライは乾かすステップですが、これにはタオルドライとドライヤーがあります。まずはお風呂上がりのタオルドライでは、ゴシゴシと力を入れずに拭き、爪を立てたりはしないようにします。

髪や頭皮へのダメージは拭いているときも気をつけましょう。また、乾いているのにずーっと拭いているのもダメージを与えてしまうので適度なタイミングでやめておくことが大事。

次にドライヤーですが、ドライヤーで一番多いのは、早く乾かすために一ヶ所に集中して熱風を当ててしまうことです。これも髪だけではなく、頭皮にも悪影響です。髪の毛と頭皮へのダメージを防ぐために一定の距離も保ちながらドライヤーしましょう。

ドライヤー選びも大切で、温度と風量に注意し、低音タイプの場合にはしっかりと風量の強いものを選びましょう。マイナスイオン機能のついていると髪の毛と頭皮のダメージを軽減できるのでオススメです。

基本の方法4~ブラッシング~

ブラッシングは、髪に付着したほこりや抜け毛をとりのぞき、頭皮を適度に刺激することで血行を促進します。さらには皮脂の分泌も促進できるので髪のツヤをアップしてくれます。

ブラッシングはまずは毛先から行います。片手で髪をおさえながら毛先からもつれを優しくといていきましょう。また、頭皮に対して斜めにブラシを入れて程よい力加減で頭皮の汚れを落としつつ、血行を促進していきましょう。

基本の流れは、頭頂部に向かって下から上へブラッシング、理想は1日に2回はブラッシングをして頭皮を柔らかく保ちましょう。

基本の方法5~アウトバストリートメント~

最後のケア方法ですが、最近はトリートメントにもアウトバス用商品(お風呂の外で使用する洗い流さないもの)が多く発売されています。髪のダメージ補修をしてくれたり、保湿効果や外的ダメージからの保護なども期待できます。自分の目的にあった洗い流さないトリートメントを選ぶことも髪のダメージ軽減にオススメです。

スペシャルヘアケアの方法

洗髪している女性

正しいシャンプー方法などを紹介してきましたが、さらにスペシャルケアとちょっとしたことに注意することでより健康的に髪を育てていくことができます。その方法をご紹介します。

頭皮のマッサージ

頭皮マッサージは、正しく行えば頭皮を揉みほぐすことで血行を促進し、頭にある育毛のツボも刺激することができます。その結果、抜け毛を防いだり、発毛を促進することができるのです。1日2、3分でよいので頭皮をマッサージしてみると結構な髪の毛を育てることにもつながりますよ。

週1~2回のスペシャルケアを行う

頭皮マッサージでも十分血行促進や育毛効果などはあるのですが、やはりしっかりとした専門の美容クリニックや少し時間をかけたスペシャルケアを週に1〜2回やると、ダメージをおびた髪の毛をいたわることができます。

自分でやる場合には、以下のようなケアをプラスしてみましょう。

  • 獣毛ブラシでブラッシング
  • シャンプー前の頭皮マッサージ
  • 丁寧なシャンプー
  • ヘアパック

髪の毛に良い食品

髪の毛は食品によっても影響を受けます。以下のようなビタミンやミネラルだけでなく、髪の毛の構成成分であるタンパク質もしっかりととりましょう。また、脂質の多い食事やバランスの悪い食事を食べていると抜け毛などの原因になるので注意が必要です。

<おすすめの食品>

  • わかめ、ひじき
  • 緑黄色野菜(ブロッコリー、ほうれん草など)
  • 牡蠣
  • トマト
  • ヨーグルト
  • 卵、大豆
  • ナッツ類

肌だけじゃない部屋の乾燥

髪は湿度に対しては、とても敏感です。冷暖房のきいた乾燥した部屋に長時間いるだけで、髪の水分が奪われ、パサついた髪の毛になってしまいます。頭皮は乾燥してしまうと新陳代謝が悪くなりフケが発生しやすくなることにもつながります。

頭皮の水分が失われるとバリア機能も低下し、外部からのダメージを受けやすくなってしまいます。

乾燥から守るために加湿器などを部屋に設置して対応し、ヘアケアも水分保持力を高められるものを使いましょう。

日焼け止めを髪の毛にも

紫外線は髪の毛と頭皮どちらにも悪影響なので日焼け止めスプレーなどで髪の毛を保護しましょう。紫外線で髪の毛がダメージを受けるとキューティクルがはがれて切れ毛や枝毛の原因になってしまいます。

知っておいた方が良いヘアケアの方法

くしとタオル

最後にこれまで話していないヘアケアの知っておいた方が良いちょっとしたテクニックを紹介します。

なんでもノンシリコンが良いわけではない

ノンシリコンのシャンプーは、軽い洗い上がりなり、頭皮に残りにくく、環境に優しいという効果があります。特に頭皮に残りにくいことで、敏感肌、肌が弱くてかぶれやすい人、アレルギーのある人には評価が高いようです。

その一方で、ノンシリコンには髪の毛一本一本をコーティングする成分が入っておらず、洗った後や乾かした後にきしみやすくなってしまいます。そのため、ノンシリコンシャンプーを使う場合にはトリートメントをつけるなどの工夫をしましょう。

また、シリコンの膜が髪をコーティングしていないことで、カラーリングがしにくいというデメリットもあります。というのもシリコンの膜がないのでカラーは入りやすいのですが、色が落ちやすい、抜けやすいと言われています。

その他にも、シリコンによるコーティングがなくなってしまうのでダメージからの防御力が減り、キューティクルが剥がれやすくなるようです。そのため、もともと髪の毛のダメージが多い人はあまりオススメできません。

予洗いをする

シャンプーする際に意外とみなさんがしていないのが、予洗いです。お湯で髪をしっかりとすすぐことによって、汚れの70%くらいをすでに落とすことができるのです。そうすることで、シャンプーの成分がしっかりと頭皮に行き渡ります。

サロン専用商品のほうが髪の毛にいい理由

サロンに行って、帰ってくると髪の毛がサラサラして気持ちいいってことを経験したことがある人は多いと思います。

これは美容師さんのテクニックがすごいからだけではないのです。もともとサロンなどで使っているシャンプーやトリートメントは美容師と化粧品会社などが共同で制作していたりするので、安全性も担保されつつ、髪の毛が綺麗に仕上がるように計算されていることも関係があります。

サロン後のような仕上がりを期待するのであれば、サロン専用商品を手に入れてみましょう。サロンで販売している店舗も増えていますし、通販できる場合もあります。

ヘアケアは毎日の積み重ね

いかがでしたでしょうか?ヘアケアの方法はシャンプー選びから、そのやり方まで様々です。髪がダメージを受ける理由は、外出先における紫外線だけでなく、部屋の中でも乾燥によってダメージを受ける可能性もあります。

また、ヘアケア家電の間違った使い方でもダメージを受けるので、しっかりと注意事項を頭にいれつつ、正しいシャンプー方法などでヘアケアをしていきましょう。