歯を白くしたいけど、「オフィスホワイトニングは費用が高くて無理!」と諦めていませんか?そんな方には低価格でトライしやすい「セルフホワイトニング」がおすすめです。
- セルフホワイトニングとオフィスホワイトニングはどう違うのか
- セルフホワイトニングで歯を白くできるの?メリットやデメリットは?
- おすすめのセルフホワイトニングサロン
などについてご紹介します。
事前情報としてぜひご活用ください。
CONTENTS
セルフホワトニングとは?
セルフホワトニングでは歯は白くできない
セルフホワイトニングと歯医者さんで専門医が行うホワイトニングの大きな違いは、「医療行為かどうか」という点です。
歯のホワイトニング効果の違いセルフホワイトニング…医療行為ではない。歯の表面の着色汚れを除去し、「歯本来の白さ」を目指す。
歯医者さんのホワイトニング…医療行為。歯の表面の着色汚れはもちろんのこと、歯のエナメル質にも変化を起こして「歯本来の白さよりさらに白く」なることを目指す。
セルフホワイトニングは医療行為ではなくすべて自分で行うので、歯の漂白効果がある「過酸化水素」などの薬剤を取り扱うことができません。「ポリリン酸・メタリン酸・酸化チタン」という歯磨き粉にも含まれているような成分を使って、歯の表面汚れを除去します。
つまり、
- 自然な歯の白さが欲しいので、歯の表面の汚れを除去したい
- 妊娠中や授乳中でホワイトニング剤を使用できない
という方におすすめできるホワイトニング方法と言えます。
セルフホワイトニングは自分ですべて行う
セルフホワイトニングの最大の特徴は、あくまで「セルフ」としてすべて自分で行う点です。私も一度セルフホワイトニングサロンに行ったことがありますが、薬剤の塗布やライトの照射まで、本当にすべて「セルフ」で行う必要があります。(担当者の方は横についてアドバイスしてくれます。)
医療行為ではなく専門医が行う必要がないセルフホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士などの有資格者が関わることはありません。資格がないということは、施術の目的で「相手の口元や口の中を触れない」ということです。文字通りすべてを自分自身で、自己責任のもと自分の手で行うホワイトニング方法です。
セルフホワイトニングのメリット・デメリット
セルフホワイトニングのメリット
セルフホワイトニングのメリット①「費用が安い」
一般歯科で専門医による施術で行うオフィスホワイトニングやホームホワイトニングに比べ、格段に費用が安いです。サロンによって金額は大きく違いますが、1回5千円程度から行うことができます。
オフィスホワイトニングやホームホワイトニングは、安くても1万5千円以上することがほとんどですので、セルフホワイトニングは気軽に挑戦できます。
セルフホワイトニングのメリット②「歯への負担が少ない」
歯医者さんで行うホワイトニングでは、歯を漂白するために一般では取り扱えない薬剤を使用します。低濃度であればさほど影響はないのですが、濃度が上がるとまれに歯に一時的な痛みを感じることがあります。(時間が経てばおさまる痛みです。)
セルフホワイトニングでは上記のような痛みがほとんど出ないというのもメリットです。また、薬剤を使用しないので、妊娠中や授乳中でも行うことができます。
セルフホワイトニングのメリット③「白くなりすぎない」
歯のホワイトニングに興味がある方でも、「自然な白さがいい」と希望する方もいらっしゃいます。セルフホワイトニングは漂白効果がないので、歯本来の自然な白さを目指すことができます。
セルフホワイトニングのデメリット
セルフホワイトニングのデメリット①「デンタルチェックは行わない」
セルフホワイトニングサロンには、基本的に歯科医師や歯科衛生士などの有資格者はいません。歯医者で行うホワイトニングであれば、事前に「虫歯がないか」などのチェックを必ず行いますが、セルフホワイトニングにはありません。
セルフホワイトニングのデメリット②「輝く白さは期待できない」
セルフホワイトニングで目指す白さは、歯の表面汚れを除去することで「その人が持つ天然歯本来の白さ」です。日ごろタバコやワインなどをよく飲む方は歯の表面汚れが多く付着しているので、表面の汚れを除去することで「白くなった!」と感じるかもしれませんが日本人の歯はもともと黄色いことが多いのできれいな白い歯にすることは難しいでしょう。
セルフホワイトニングのデメリット③「すべて自己責任」
歯医者さんでホワイトニングをしている時、何か問題があれば治療したり相談に乗ったりしてくれますが、セルフホワイトニングはすべてが「自己責任」です。
歯磨き粉にも含まれる成分を使用するので、基本的には大きな影響はないと思われます。ですが、万が一歯に異常が起これば、自分で歯医者さんに行って診てもらう必要があります。
セルフホワイトニングの流れ
一般的には、以下のような流れでセルフホワイトニングを行います。
①受付
セルフホワイトニングの流れを説明してもらい、不安なことがあれば受付で相談します。自己責任で行うため、同意書へのサインを求められることがあります。
②個室へ案内
セルフホワイトニングサロンは、エステサロンのように個室を用意しているサロンがほとんどです。
③歯を磨く
③~⑧の手順は、3回ほど繰り返します。最初は担当の方が横についてアドバイスしてくれるサロンが多いですが、2クール目以降は完全に1人で行います。
④開口器を装着
歯医者さんで使っているような、シリコン製の口を開ける装置を自分で装着します。
⑤歯の表面の水分を除去
だ液や水分が歯の表面に付着したままだと、この後に塗布する薬剤にムラがでてしまいます。セルフホワイトニングサロンに綿棒やティッシュが準備されていますので、歯の表面の水分をオフします。また、歯の間も見逃しやすいですのでしっかりと綿棒やティッシュの角を使って水分を除去します。
⑥薬剤を塗布
歯の表面の水分をオフしたら、いよいよセルフホワイトニング液を使用します。ポイントは、歯ぐきに液がつかないようにしながら、全体に均等に塗布することです。歯の表面に汚れが多い人ほど、液の塗りムラが原因で白さが均一にならないことがあります。
あまり長く時間をかけているとだ液がじわじわと増えてきますので、塗りムラがないように手早く行います。
⑦ライト照射
液が歯全体に塗布できたら、いすに座った状態でLEDライトを照射します。時間はサロンによって異なりますが、10分前後に設定しているサロンが多いです。
セルフホワイトニングサロンで使用するライトは、医療用ではなくLEDライトです。医療用ライトは薬剤による歯の漂白効果を促すためですが、セルフホワイトニングサロンで使用するLEDライトは歯の表面汚れの分解を促進するためのものです。
⑧洗浄
決められた時間が経過したら、開口器を自分ではずして液を洗い流します。この段階で、歯の表面汚れが分解されているので、歯が2トーン程度明るくなったと感じる方もいらっしゃいます。
セルフホワイトニングのかかる費用の違いは?
以下の表をご覧ください。セルフホワイトニングがオフィスホワイトニングよりも優れている点は、「価格」と「歯の負担」です。
価格 | 施術内容 | 漂白効果 | 持続力 | 歯の負担 | |
セルフホワイトニング | ◎ | △ | △ | △ | ◎ |
オフィスホワイトニング | △ | ◎ | ◎ | 〇 | △ |
両方とも価格はサロンによってさまざまですが、セルフホワイトニングは1回数千円で行えるところが多いのに対して、オフィスホワイトニングは2万円程度料金がかかることが多いです。
万が一歯に虫歯があれば虫歯の治療から行いますし、オフィスホワイトニングの直前には歯のクリーニングが必要ですから、数千円単位でこまごまと費用が発生する可能性もあります。レントゲン撮影なども行う歯科であれば、初期費用で意外と高額になることもあるでしょう。
セルフホワイトニングができる場所って?
エンジェルホワイト青山店
当店は、しみない、痛くない、どんな方にも受けていただける(治療中・差し歯・インプラントOK)セルフホワイトニングサロンです。 業界初の3つの効果で、①本来の歯の明るさ、②プルプルの唇、③さわやかな吐息をトータルケア。業界最短8分の照射時間、通いやすいシンプルな料金。 低価格ではありますが、丁寧なサポートを大事に、効果的にご自身の歯の明るさを取り戻し戻すサポートをいたします。
エンジェルホワイト青山店の詳細はこちら
情報ページ@cosume
「セルフホワイトニングで、歯本来の白さを目指す!」
セルフホワイトニングのメリットや流れについてご紹介しました。セルフホワイトニングは医療行為ではないため、「歯を漂白する」という意味でのホワイトニング効果はありません。
ですが、セルフホワイトニングは「日ごろの歯磨きで落とせなかった色素汚れを除去する」効果があります。歯の表面にある色素汚れを除去するだけでも、歯が白くなったと感じている人も多くいらっしゃいます。
低価格で安全性も高いので、歯を白くしたい方は試してみる価値がありますよ!この記事が参考になれば幸いです。