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7割以上のママが、嫌がる子どもに苦戦。子どもの歯みがき事情
子どもの大切な歯を守るため、重要となってくる日々の歯みがき。
1~3歳の子どもと同居する女性516名を対象に行った 『子どもの歯磨きに関する調査』によると、子どもの歯みがきを「重要である」と考えている人は97.7%。ほとんどの方が重要性を認識している一方、適切な方法で十分に歯みがきを出来ていないと感じている人は約9割にものぼります。
理由としては、7割の方が答えた「子どもが嫌がる」が第1位となっており、沢山のママが子どもの歯みがきに苦戦していることが分かります。
嫌がる子どもを相手に、多忙な合間をぬって行っている歯みがき時間。これから迎える夏休みは、子どもと一緒に過ごす時間も増え、楽しく歯みがきを習慣付けるチャンスです。 予防歯科に関するニュースレター<シルハPRESS>第2回は、「子どもの歯みがきのポイント」について、たけのやま歯科山田翔先生にお話を伺いました。
無理強いをせず、慣れるまではできる限りで
お子さんの歯磨き習慣は0歳からスタートするべきですが、大切なことは「歯磨きは楽しい!」と感じさせることです。
嫌がられると、ついつい焦ってしまいがちですが、お子さんの機嫌のよいときや親御さんの時間に余裕のあるときに、ゆったりとした気持ちで歯みがきを楽しむことが大切です。
最近は、子ども向けに歯みがき動画やアプリなども出てきていますので、それらを活用するのも良いですね!
じっくりと磨ける姿勢で
お子さんの頭を膝の上にのせると、お口の中が見やすいうえに危険が少なくなります。歯ブラシはペンを持つように握り、反対の手で唇を軽くめくりながら磨きましょう。
お子さんが急に動いて、お口の中を歯ブラシで傷つける恐れがあるので、頭を固定できる姿勢がおすすめです。もし、一度にすべてをしっかり磨くのが難しければ、朝は上だけしっかり、夜は下だけしっかり磨くなど、回数を分けて短時間で嫌がらない程度に済ませるのもありです。毎回雑にやるよりは、朝夜分けて磨いて歯垢などをきちんと取り除くようにしましょう。
どうしても嫌がる場合は、仕上げみがきの立場を逆転!
乳児期から歯みがきに慣れさせていない場合、「歯みがきを嫌がる」という状況になりやすいです。 嫌がり始めてしまった場合は、「子どもに親の仕上げ磨きをしてもらう」ことをおすすめしています。普段と立場が逆転することで、いつも自分がやられている事を視覚的にも認識でき、お子さんが歯みがきに興味を持つきっかけ作りにも最適です。
歯磨きを楽しくする!歯みがきアプリをご紹介
G・U・M PLAY(ガムプレイ)
AppStoreで詳細を見る
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いつもの歯ブラシのハンドル部に、加速度センサー搭載のアタッチメントを装着し、Bluetooth®でスマートフォンアプリと連携! 歯科衛生士のみがき方と比較できる「MOUTH STATUS」や 日々のログが記録出来る基本機能のほか、モンスターを倒す 「MOUTH MONSTER」や、ハブラシで楽器演奏ができる 「MOUTH BAND」など、ゲーム感覚で歯みがきを楽しめます。
ハミガキタイム
歯みがき粉と同様に3色カラーの姿が印象的なキャプテンアクアフレッシュと、ビリー君やその仲間たちが、歯ブラシの使い方や、歯の隅々まで磨ける方法を教えてくれます。 キャラクター・背景・音楽が選べ、楽しく歯みがきができるように、歌やダンスで歯みがき時間を盛り上げてくれます。
記事提供元:「予防歯科に関するニュースレター<シルハPRESS> Vol.2」
アークレイ マーケティング株式会社 シルハPR事務局宛
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