ダイエット後たるみ皮膚になってしまった!引き締める方法5つ

はかりに乗っている女性

本気でダイエットに取り組んで急激に体重が減ると、気になってくるのが「皮膚のたるみ」ですよね。おなかや腕といった皮下脂肪が多い部分は特に皮膚がたるみやすく、ダイエットしても「見せたくなる体」になれないと悩んでしまうものです。

皮膚のたるみは、短期間で10キロ以上体重が減った人にできやすいといわれています。手術以外に、ダイエット後の皮膚のたるみを改善する方法をご紹介します。

ダイエットでたるみ皮膚になる原因

太っている女性

食事制限や運動を頑張って大幅に体重が落ちると、とてもうれしいですよね!「前に着ていた服がぶかぶか」「早く痩せた体を人に見せたい」などとワクワクするものです。

ですが、せっかくダイエットに成功しても、おなかや二の腕あたりにぶよぶよと皮が余っていると気になってしまいますよね?ダイエット成功後の皮膚のたるみは「成功の証」のようなものと考える人もいますが、せっかくダイエットに成功したのに、新たにコンプレックスに感じてしまう人もいます。

ダイエットで皮膚がたるんでしまう原因は、「皮膚が伸びてしまった」からです。皮にたるみができるほど集中的にダイエットを頑張ったことで「脂肪」がかなり減ったわけですが、その急激な体の変化に皮膚が追い付かなかったのです。

ダイエット後にできる皮膚のたるみは、女性が産後に皮膚がたるんでしまうのと同じような状態です。人の皮膚はそもそも伸びる性質を持っているので、太って皮下脂肪が増えたり赤ちゃんができたりするとどんどん皮膚を伸ばしていきます。皮膚が伸びた後に脂肪が急激に減ると、一度膨らました風船のように伸びてしまうのです。

たるみ皮膚を改善できる6つの方法

保湿を行う

裸女性の後ろ姿

皮膚のたるみ改善には、「お肌の保湿」もケアの1つとして取り入れてみましょう。お肌が乾燥していると、それだけでも皮膚のたるみが目立ってしまうからです。また、保湿ケアをしたからといって皮膚のたるみがすぐに改善するわけではありませんが、お肌の新陳代謝を促して皮膚のたるみを改善するためにも「乾燥」は大敵です。

保湿ケアとしておすすめなのは、セラミドやヒアルロン酸といったお肌の潤いに必要な成分が配合された保湿剤です。暑い季節だと油分が多く重たいクリームはつけづらいので、ローションやジェルといった軽いつけごこちの保湿剤がおすすめです。「普段あまりボディクリームを塗らない」という方は、ぜひ試してみてください。

ストレッチ

エクササイズをしている女性

ダイエットでできた皮膚のたるみには、ストレッチも効果的です。ストレッチで血行を促進すると新陳代謝が高まり、皮膚がターンオーバーしやすくなります。ストレッチは、お風呂上りの体が温まっているときがおすすめですし、朝起きた時のストレッチも体が活性化するのでおすすめです。今回は、体が硬い人でも行える簡単なストレッチをご紹介します。

股関節のストレッチ

  1. 座った状態で両足を広げる。痛くて広げにくい場合は、左足を曲げる
  2. 右手で右足の足首を持つようにしてストレッチする
  3. 太ももの裏側が伸びていることを感じながら、前後にゆする(呼吸を止めないように注意する)
  4. 10秒ストレッチしたら、足を入れ替えて同じようにストレッチする

足は多少曲がっても大丈夫ですので、呼吸を止めないようにリラックスしながら行いましょう。

体側のストレッチ

  1. あぐらをかいて座る
  2. 右に上体を倒しながら、右手を床につける。左手も頭の上から右側に倒して体側を伸ばす。呼吸を止めないように、左右にゆすって体に少し負荷をかける。
  3. ②の状態を10秒間キープ
  4. 左側も同じようにストレッチする

他のストレッチと同じように、呼吸を止めないようにリラックスしながら行う。

そのほか、腰や首など全身をストレッチしていきましょう。以下の動画で詳しく説明されておりますので、ぜひ参考になさってください。

マッサージ

脚をマッサージしている女性

皮膚のたるみ改善には、マッサージも効果的です。例えばおなかの皮膚のたるみが気になる場合は、「下から上へ」と持ち上げるようにマッサージするのがおすすめです。マッサージは血行が促進されるので、皮膚のすみずみまで栄養が行き届きます。健康な皮膚になれば、少しずつ皮膚も引き締まってたるみが改善されていきます。

皮膚がたるんだ部分には水分や老廃物が溜まりやすいので、リンパを流すようにマッサージするのがおすすめです。おなかであれば、肋骨あたりから下腹部に向けて老廃物を押し流すイメージでマッサージして、最後にリンパが通っている鼠径部を指で押して刺激してあげましょう。

マッサージに最適なのは、お風呂上りの血行が良くなっているときです。保湿クリームや引き締め効果のあるジェルを使って指滑りをよくした状態で行えば、保湿ケアもできるのでおすすめですよ!

簡単なマッサージ方法や、ダイエット後の皮膚のたるみ除去についてはこちらの動画でも取り上げられています。ぜひ参考になさってください。

筋トレ

筋トレ

ダイエットでたるんだ皮膚の改善には、意外にも「筋トレ」も効果的です。筋トレは無酸素運動なのですが、成長ホルモンを分泌する効果があります。成長ホルモンは皮膚の成長も促すので、ターンオーバーを促進してくれます。

脂肪を燃やしてダイエットしたいならウォーキングなどの「有酸素運動」がおすすめですが、すでにダイエットに成功した後の皮膚のたるみが気になるなら「無酸素運動」である筋トレがおすすめです。おなか周りの皮膚のたるみには、「ねじり」を加えた運動が効果的です。

おなか周りの皮膚のたるみを改善する筋トレ

  1. 座った状態で膝を軽く曲げて、上体を少し後ろに傾ける
  2. 両手は腕の前で軽く組んで、腹筋に力を入れながら左右にねじる

筋トレは呼吸も大事です。ねじったときに息を吸って、戻すときに吐きながら、呼吸を止めないようにしましょう。足が浮かないようにすることがポイントなので、足が浮いてしまいそうなときはダンベルなど重いものに足をひっかけて固定するようにしましょう。

詳しい筋トレ方法は、動画でも紹介されています。ぜひ参考になさってください。


入稿時(ライター様はこちら無視してくださって問題ございません)
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二の腕のたるみを引き締める効果がある簡単なエクササイズ3選を紹介!」

代謝を高める

ダイエットの食生活

ダイエット後の皮膚のたるみを改善するために、毎日の食生活も気を付けましょう。美肌に欠かせない「ビタミンB群」や、皮膚をつくるために必要な「良質なたんぱく質」、亜鉛やマグネシウムといった「ミネラル」も欠かせません。

食材でいうと、以下の食品がおすすめです。

  • ビタミンB群が豊富:うなぎや豚・鶏のレバー
  • 良質なたんぱく質:卵やサラダチキン、鶏のむね肉やささみ
  • ミネラル:青のり・牡蠣

美容整形外科で手術する

医者

短期間で数十キロのダイエットに成功し、服の中で揺れてしまうほど大きく皮膚のたるみができた場合は、最終手段として皮膚を切り取ってしまう「外科手術」という方法もあります。

もちろん保険適用外なので100万円近く費用がかかりますし、傷跡も残ってしまいます。日帰り手術とはいかず、入院の必要もあるでしょう。手術はあくまでも最終手段ですので、できる限り自然に皮膚のたるみを改善することをおすすめします。しかし、速く痩せて生まれ変わりたい!という方もいらっしゃるでしょう。その場合には美容整形手術という選択肢も選ぶことは可能です。

自分がどのようになりたいかを考え、ダイエットに臨んでみてください。

無理をしすぎないダイエットで綺麗な体を目指しましょう

タオルを首に巻いている女性

太っていることに悩むと「短期間で痩せて生まれ変わりたい」と思うものですが、あまりに急激なダイエットは皮膚のたるみ以外にも、体に負担をかけてしまいます。体は、体調を一定に保とうとする働きがありますので、ゆるやかにダイエットしていくのが理想的とされています。

皮膚のたるみができてしまった場合は仕方ないのですが、皮膚がたるまないようにダイエットペースに気を付けることも非常に大事です。長期的にじっくりダイエットして、美しい体を手に入れてくださいね!この記事が参考になれば幸いです。

ABOUTこの記事の監修者

樋口隆男

L.O.V.E beauty clinic 院長
《経歴》
1997年 福岡大学医学部医学科 卒業
2001年 福岡大学医学部臨床大学院 入学(2005年3月 学位取得)
1997年 福岡大学医学部第2外科(現:呼吸器・乳腺内分泌・小児外科)入局
2004年 豪州アルフレッド病院に留学
2009年 呼吸器・乳腺内分泌・小児外科 助教
2009年 独立行政法人国立病院機構 福岡東医療センター 呼吸器外科 医長
2014年 独立行政法人国立病院機構大牟田病院 呼吸器外科 部長
2015年 THE CLINIC入職
2016年 THE CLINIC FUKUOKA 院長
2018年 L.O.V.E beauty clinic 開設

《所属学会》
・日本外科学会
・日本美容外科学会JSAS
・日本形成外科学会
・日本抗加齢学会
・日本美容皮膚科学会

《資格》
・医師免許
・麻薬免許
・日本外科学会外科専門医
・日本呼吸器外科学会専門医
・日本移植学会移植専門医
・日本がん治療学会認定医
・VASER Lipo認定医
・CRF療法認定医
・Total Definer by Alfredo Hoyos認定医
・日本化粧品検定1級(コスメコンシェルジュ)
・アートメイク

《メッセージ》
美容外科医に憧れていたが、外科医であった父親に勧められ呼吸器外科の道に。 その後、18年間に及ぶ医療現場では、肺移植など呼吸器外科手術を1000例以上経験。さらにオーストラリア・アルフレッド病院にクリニカル・リサーチフェローとして留学し博士号を取得。 帰国後、国立病院の呼吸器外科部長にまで昇進したが、美容外科学会会長との出逢いにより、美容外科医への夢が再燃。改めて美容外科医への道を決意し、満を持して美容外科医へ。 長年の手術経験と全身管理、細やかなデザイン力と技術力で、全ての患者様に寄り添い、美へのお手伝いをいたします。