ニキビの種類によってクレンジングのタイプを選ぼう!おすすめ商品紹介

おでこにポツンとできたニキビ、気になりますよね。ニキビケアをスポットでケアできるアイテムもありますが、クレンジングはちゃんとニキビ用のクレンジングを使っていますか?

クレンジングには種類がありますが、ニキビを早く治すためには使い分けが必要です。

ニキビ肌にとってクレンジングが大事

ニキビをつぶそうとしている女性

ニキビの種類でクレンジングを選ぶ

顔にできるニキビって、白いものや赤いものなど少し違いがありますよね。にきびは、おもに以下の種類にわけられます。

  • 白にきび…ニキビの初期段階。炎症は起きておらず、皮脂が毛穴に詰まった状態
  • 黒にきび…白にきびの皮脂が酸化した状態
  • 赤にきび…赤くなるのは炎症が原因。白にきびが悪化した状態
  • 黄にきび…赤にきびがさらに進行して、膿ができた状態

生理前やもとからの体質でニキビができやすい人は、1種類ではなく数種類のニキビが大量にできてしまうこともあります。

どのニキビにしても、大事なことは「刺激を与えない」ことです。ですが、ニキビへの負担を気にするあまり「クレンジングしない」というのは実は逆効果なんですね。ニキビにダメージを与えないように、優しくクレンジングすることが重要になってきます。

思春期ニキビにはオイル・ジェルクレンジング

思春期ニキビ

思春期ニキビは、「皮脂の過剰分泌」が主な原因です。オイルクレンジングは洗浄力が高いですが、皮脂量が多い人にはおすすめです。指滑りがいいのでニキビをこすりにくく、皮脂汚れなどの油性の汚れをすっきり除去してくれます。(最後はかならず洗顔をしてくださいね。)

「べたついたテクスチャーが嫌い」という人は、オイルフリーのジェルクレンジングもおすすめです。ジェルクレンジングは肌なじみがよくお肌に負担をかけにくいという特徴があります。

大人ニキビにはクリーム・ミルククレンジング

ニキビの面を持っている女性

大人ニキビの原因は、思春期ニキビとは違い「乾燥」が原因となります。つまり、洗浄力の高いオイルやジェルは避けたほうがいいでしょう。

クリームタイプのクレンジングは洗浄力がマイルドですが、メイクの汚れを浮かせるまでに時間がかかるので、ゴシゴシとこすりやすい傾向があります。ニキビを触らないように注意しましょう。ミルクタイプは油分と水分のバランスが一番いいので、あらゆる肌タイプの方におすすめできます。

肌の状態でクレンジングを選ぶ

保湿ケア

コスメやベースメイクは流行や年齢で変えているのに、クレンジング剤はメイクを始めたときのものをずっと使っている人が案外多いのです。

お肌は年齢が進むごとにニキビやしわ、乾燥などの悩みが増えるものですよね。つまりクレンジングは「これ1本」と決めるのではなく、お肌の状態に合わせて変えるのが「正しい使い方」なんです。

たとえばオイルクレンジングは洗浄力が高くコツがいらないので、スキンケアをしはじめたばかりの中高生にはおすすめです。ですが20代、30代と年齢が進んだら悩みに合わせた使い分けが必要ですし、洗浄力の高さだけでは選んではいけません。

ナチュラルメイク・すっぴんのときは乳液タイプやクリームタイプ

きれいな女性

ベースメイクは軽いCCクリームやパウダーだけという「ナチュラルメイク」の日は、メイクなどの油性の汚れも少ない状態です。そんな日は、洗浄料の高いオイルクレンジングは避けて、乳液やクリームタイプのクレンジングを使いましょう。

もちろんノーメイクだった日も乳液タイプやクリームがおすすめです。注意点としては、オイルやジェルのように「クッション性」が低いので、指でニキビをこすりやすいことです。クレンジング剤をたっぷり手に取り、お肌をこすらないようにしてくださいね。

しっかりメイクのときはジェルタイプやオイルタイプ

アイメイク

下地からしっかりベースメイクを作りこんだり、ウォータープルーフのマスカラ、落ちにくいリップなどでばっちりメイクアップしたりした時は、洗浄力の高いジェルやオイルといったクレンジングを使いましょう。

洗浄力の弱いクレンジングでは落ちません。無理に落とそうとするとお肌をこすってニキビの負担になってしまいます。ただ注意していただきたいのは「絶対にお肌やニキビをこすらないこと」です。繰り返しますがニキビを悪化させないためには、摩擦は厳禁です。たっぷりのクレンジング剤をお肌に優しくなじませるようにしましょう。

ニキビ肌のクレンジング方法

洗顔している女性

大事なのは刺激を与えない

ニキビ肌をクレンジングする場合、もっとも避けるべきなのは「刺激」です。刺激でニキビを傷つけてしまうだけではなく、「毛穴をふさいでしまう」ことがよくないんです。

ニキビを刺激すると、お肌の角質が厚くなります。ニキビというのは皮脂やニキビ菌が増えるので、毛穴から早く排出することが早く治すポイントです。ですが、角質が厚くなると毛穴をふさぎ、ニキビの治りが遅くなってしまうんです。(同じ理由で、ニキビ中のメイクは避けるべきと言われます。)

ニキビが炎症を起こし膿んでいるときに摩擦で傷つけてしまうと、大きなクレーターができてしまうかもしれません。

また、指でニキビを触ると雑菌がつきます。「ニキビ菌を除去しよう」と何度も顔を洗ったりクレンジングしたりするのは、ニキビに効果的とは言えません。ちなみに髪の毛がニキビに触れるのも、同じ理由から避けるべきです。

ニキビ肌のクレンジング手順

クレンジング

ニキビができているときのクレンジングは、基本的なクレンジングの流れと同じでかまいません。

まずは乾いた手にクレンジング剤をたっぷり取り出し、手のひらで温めます。クレンジングは皮脂の多い「鼻」から付けましょう。次にクレンジング剤を目元に優しくなじませて、顔全体にくるくると優しく広げていきます。

ちなみにクレンジング剤は指滑りがいいものが多いですが、「ツボ押しマッサージ」や「リンパマッサージ」をついでにやるのは絶対にNGです。クレンジング剤をしっかりなじませたら、すぐさまぬるま湯でオフしましょう。

ニキビ肌におすすめするクレンジング5選

化粧水

dプログラムディープクレンジングオイル

dプログラムは、「ときどき敏感肌になる」というゆらぎやすいお肌に合わせたシリーズで、「バリア機能」を壊さないように作られています。オイルクレンジングではありますが、低刺激設計なのでニキビができて敏感になったお肌にもおすすめです。

パラベンやアルコール、鉱物油といった成分や、香料・着色料を排除しています。「乾燥による大人ニキビをケアしたいけど、オイルクレンジングはやめられない!」という方におすすめのクレンジングです。

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アテニアスキンクリアクレンズオイル

バオバブオイルやアルガンオイルをはじめ、4種類の植物オイルが配合されたクレンジングオイルです。大人ニキビで溜まりがちな「古い角質」をメイクと一緒に除去してくれるので、毛穴をきれいにしてニキビが治りやすいようにしてくれます。

ウォータープルーフのマスカラといった落ちにくい汚れもしっかり浮かせて除去してくれますが、まつ毛エクステ中の方にもおすすめです。アロマの精油が入ったタイプと無香料タイプがあるので、お好みで選んでくださいね!

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ファンケル新マイルドクレンジングオイル

クッション性のあるオイルが特徴的で、お肌へできるだけ負担をかけずに落とせるクレンジングです。CMで見たことがある方も多いのではないでしょうか?角栓や古い角質など見えない汚れもしっかりオフしてくれるので、ニキビでつまった毛穴の汚れにも効果的です。

オイルクレンジングですが、まつげエクステにも対応しています。乾燥による小じわのケアにも有効なので、「年齢が進んで小じわが気になる」という方にもおすすめのクレンジングオイルです。

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ゼロタイムクレンジング(生オイルタイプ)

ベニバナやコメヌカ、オリーブなど酸化しにくい「オレイン酸」を配合することで、酸化しにくい「生」の状態を保つクレンジングオイルです。オイルの純度にこだわり、酸化しやすい不純物を取り除いています。

高品質な美容オイルを配合することで、クレンジングと保湿、美容液という3役を兼ねたクレンジングです。パラベンやアルコール、鉱物油や着色料は使っていません。ニキビはもちろん、「クレンジングオイルの酸化が気になる」という方におすすめのクレンジングです。

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DUOザクレンジングバーム

1つでクレンジングや洗顔・角質ケア・マッサージケア・トリートメントと5役を兼ねるというクレンジングです。ジャーに入ったかためのテクスチャーですが、お肌になじませると「毛穴クリアカプセル」の働きでとろっと溶けだすのが特徴です。

毛穴汚れや角質を除去してくれますが、ピーリングやスクラブといったお肌の負担になるものは配合されていません。ナノコラーゲンやナノヒアルロン酸をはじめ、31種類のエイジングケア成分が配合されています。そのため、「大人ニキビのケア以外にも、エイジングケアしたい」という方におすすめのクレンジングです。

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ニキビ肌には負担をかけないクレンジングを心がけよう

綺麗な女性

ニキビができたらメイクは避けるべきですが、どうしても隠したくなりますよね。そんな時は、今回ご紹介したようなポイントを守り、ニキビに優しいクレンジングを心がけてください。

スキンケアの基本である「クレンジング」は、肌の状態やメイクによって使い分けることが大事です。今回ご紹介したものをふくめて、自分に合ったものを見つけてくださいね!