あなたの睡眠は質の良い睡眠といえるでしょうか?なかなか寝付けない、途中で目覚めてしまう、朝すっきりと起きれない、眠っているはずなのに昼間寝不足になってしまう…。そんなあなたはもしかしたら質のよくない睡眠をとってしまっているかも?
その原因はもしかしたら枕かもしれません。枕が自分の頭に合わない場合、腰が痛くなったり、頭痛が起きたり、眠りが浅くなってしまうということが起こります。
今回は”眠り”の質をよくするための枕の解説をしていきます。
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枕が合わないとどうなるの?あなたの体とまくらの関係
なぜ、枕が合わないと首や肩が痛くなったりするのでしょうか。寝ているとき、何と頭には体重の約8%ものの負荷がかかるといわれています。
体重が50kgである場合は4kgの負荷がかかるということですよね。その体重を支えているのが首や頭ということになりますが、その首や頭を支えているのが枕なのです。
理想の寝姿はまっすぐ立っているような状態。姿勢を伸ばしたまま床に寝そべっている状態ということになります。しかし、あおむけに寝てしまうと敷布団との間に隙間が生まれてしまい、その隙間を埋めるために必要とされるのが「枕」です。
自分には高過ぎる枕を使っていると頸椎が圧迫されて、肩こりや首の痛みを引き起こすことがあると言われています。また首元のシワができやすいとも言われており美容にも悪いです。
ここからはそうならないために自分に合った枕を手に入れていきましょう。
枕の高さをチェックしよう
まずは自分の枕が自分にあっているかをチェックしていきます。以下のような症状が現れた場合は枕を見直してみましょう。
- 上向きで寝ることはあまりない⇒枕が高すぎる
- 寝ている間に枕を外してしまう⇒枕が合わないので無意識に枕を外そうとする
- 朝起きると首や肩の周りが痛い⇒枕が合わないので、睡眠中の姿勢が悪い
- いびきをかく⇒まくらが高いか、枕の中材が片寄っている
- 枕の上に手を添える⇒枕が低すぎるか、素材が柔らかくて首を支えられない
- 口呼吸になる⇒首の部分が極端に盛り上がっている
- 寝ている間に枕を直す⇒中の素材が片寄りやすい
- 朝、顔がむくんでいる⇒血行が悪くなっている、枕が低すぎる
- 寝相が悪い⇒頭の納まりが悪い枕
- 首のしわが気になる⇒高い枕、枕の中の素材が片寄りやすい
安眠するための枕の選び方
高さで選ぶ
それではどのような枕が最適なのでしょうか。まずはあなたに合う高さを探してみましょう。
一般的に言われる枕の高さはおよそ5㎝~8㎝と言われています。しかし、頭のふくらみなどもあるのでひとりひとりあった大きさや高さは違うのです。
そんなことを言ってもまずはあなたの高さを知らないといけないので、今回は目安となる簡単な測り方を紹介します。じゃんけんの「グー」の形に手を握って、これを縦に立てると 首を安定させる高さの目安になります。
おすすめのまくらの形はこんな感じ。
引用:NHK「ぐっすり眠れる!自分に合った枕を知ろう」
実際に高さを確かめてみる場合には以下のポイントに注意してください。
- 仰向け寝:額よりあごの先端が5°程度下がっている
- 横向き寝:頭から背中にかけての骨がまっすぐになっている
- 寝返りが打ちやすいか
仰向けの状態で気道が確保できているかどうかはぜひ確認してほしいポイント。いびきや口呼吸の原因です。また、人は寝ている間に寝返りを20回ほどはするので寝返りがスムーズに打てるかも重要なポイントになります。寝返りが打てないと一部分に負担が大きくなってしまうので寝返りがうてる枕を選んでください。
中の素材で選ぶ
枕の中の素材にこだわりたい!という方も多いのではないでしょうか?今度はまくらの素材ごとに長所・短所をまとめてみました。自分の好きな素材を選んでみてくださいね。
長所 | 短所 | |
羽毛 / 羽根 | 通気性、吸湿・放湿性、保温性が高い。 | 素材独特の臭いがするものもある。 |
ポリエステルわた | 軽量・安価な「わた状」の人工繊維で、柔らかな寝心地。 | 長く使用していると弾力性とボリューム感が失われる。
ホコリなどを溜め込みやすい素材。 |
エラストパイプ | 通気性が高いため夏場でも熱がこもりにくく、耐久性にも優れます。 | 素材自体に吸湿性はありません。 |
ソフトパイプ | 通気性が抜群に高いため夏場でも熱がこもりにくく、耐久性にも優れている。
ご家庭で丸洗い可。 |
寝返り時に素材特有のガサガサといった音が鳴る場合がある。 |
低反発ウレタン | 柔軟性に優れている。 | 冬は硬くなりやすく、夏は熱がこもりやすい(ムレやすい)ものもある。 |
そばがら | 通気性に優れ、余分な熱を外に逃がすため “ひんやり” した感触が得られる。
吸湿性にも優れている。 |
湿気に弱く、高湿度の環境ではカビやダニ、虫などが発生することがあります。 |
おすすめのまくらはこちら!
YOKONE3
現代の睡眠の「いびき」で睡眠の質は下がることからYOKONE3を開発されました。その解決策として仰向けではなく横向き寝を意識して寝るようにしたところ「いびき」が軽減され、睡眠の質が上がるという経験をしたため、横向き寝専用枕の開発に至りました。
ほかにも…
ストレートネックに悩んでいるなら、YOKONE3はおすすめです。枕の上部に「首を伸ばすストレッチ機能」を搭載しているため、ストレッチ機能側に頭を置くだけで首を伸ばしてくれストレートネックの予防に効果的です。
YOKONE3を購入する
【実際に使ってみて】
24歳女性 肩こりストレートネックが日常的
もともとweb系の仕事をしていてパソコンに向かうことが多いです。
最近枕を変えたとたんに肩こりがさらに悪化し、どうしようかと考えていたところ、このYOKONE3を試したところ肩がすっきり!。ストレートネックかもと思っていたので使用させていただくことにストレッチ側でも毎日5分首を伸ばしていたら肩こりがだいぶ楽になりました。
やっぱり枕って大事と実感しましたね。
このYOKONE3以外ではもう寝れませんね(笑)
睡眠の質をあげてすっきり目覚めよう!
ここまで枕と睡眠に関してお話ししてきましたがいかがでしょうか。人生の1/3を占める睡眠に投資をすることであなたの効率がアップし、人生をもっと楽しく生きられるはずです。
あなたもすっきりした目覚めで一日を始めたいのなら自分にあった枕を使ってみたらいかがでしょうか?